わが家は夫である私が個人事業主であるものの、収入は0です。
そのため生活費の大半は妻の収入と配当金、児童手当からなっています。
今回は私が2年前に資産4500万円程度で退職に踏み切れるくらいの安心感を与えてくれる妻のスペックについてご紹介します。
セミリタイアした主夫の妻の経歴
妻は私と同じ地方国立大学大学院修士課程を修了し、某民間企業で働いております。
現在社会人11年目を迎えております。
私が結婚時に転職したため、妻は新卒で入社した会社で働き続けています。
第一子、第二子出産時に産前産後休業と育児休業を1年間×2回取得しています。
第一子育休明けから第二子産休までの2年間は時短勤務でした。
私の退職後にフルタイム勤務に変更し、2年が経過しています。
セミリタイアした主夫の妻の年収
妻の年収は約730万円(額面)です。
しかもほぼ定時上がりです。残業代等はほぼ年収に含まれておりません。
昨年は年収700万円なのに育休の影響で住民税が月4000円ちょいということで、手取りも大幅にUPしていました。
月給手取りが30万円程度、賞与は1回手取り110万円です。
手取り年収は30万円×12か月+110万×2回=600万円です。
わが家の年間生活費は400~450万円程度なので、妻がフルタイム勤務する限りは私がお金を稼ぐ必要はありませんww
わが家はこれに加えて2023年も年間30万円の児童手当、180万円(税引前)の配当金がありますからね。
その他
先ほども少し触れましたが妻は基本定時上がりで出張もありません。
そのため毎日18時までには帰宅してくれます。
そこから子ども達が寝るまでの3時間は育児してくれます。
育児休業1年×2回ですから、育児スキルも相当高いです。
家事もしてくれます。
あと可愛いですし、人に優しい。
向上心があり、勉強も欠かしません。
私の趣味であるヒップホップにも理解を示し、よく聴いてくれています。
それくらい素晴らしい女神なのが、私の妻ということになります。
一応、私の貢献も・・・
ここまで妻のことを書くと、妻におんぶに抱っこされてるみたいなのですが、妻のこのスペックを作り上げた(画策した)のは私といっても過言ではありません(必死ww)
まず結婚時に私が転職をして、妻が働き続けてキャリアを積めるようにしました。
第一子育休明けから妻がマミートラックに乗せられない様に上司への仕事への意欲や熱意をを伝えキャリア形成を考えていること、家族の協力があるなど、上司と面談の時は都度作戦会議をしています。(現在も継続中)
資産運用や家計管理の勉強は私が行い、一元管理することで妻の負担は軽減かつお金を増やす仕組みを構築し、妻に「いつでも辞めれる」という安心感=会社で意見を言える状態にした。
会社での愚痴などは真摯に耳を傾け、妻の会社の人物相関図(顔は知らない)を頭に作り上げて、話を円滑に進め、問題解決に協力してきた。
アドラー心理学の考え方などを用いて、対人関係の悩み、何度も低下する仕事へのモチベーションの維持・復活に貢献。
何より妻の機嫌がどんなに悪くても、それに流されずに、いつも通りに振る舞うこと。
毎日「愛してるよ」と言うこと。
キスやハグなどのスキンシップを自ら行うこと。
育児家事を積極的に行うこと。
このような私の貢献?があり、現在の妻のスペックが完成かつ継続することができているのです。
こう考えると、「おんぶに抱っこ」ではなくて、「持ちつ持たれつ」の関係性ということが分かるのではないでしょうか?(そう思いたいww)
私は妻のおかげで子ども達と楽しい時間を過ごし、自分のやりたいことにチャレンジさせてもらえる。
妻も私がいるから子どものことを気にしないでフルタイム勤務や残業が可能であり、自分の休みたいときに有給休暇などが取れる。
私が家計管理、お金を増やす仕組みを構築したので、いつでも時短勤務や転職、退職などを選択できる。(現在のスペックに固執する必要ない)
こうして多くの選択肢を妻に提示しながら、今後妻がどのような判断をしようとも全力で応援するつもりです!