総資産はほどほどにありますが、個人的にはもっとキャッシュフローを充実させたいと考えています。
そのためキャピタルゲインよりもインカムゲインを優先しています。
つみたてNISAやiDeCoはインデックスファンドに投資していますが、高配当株や高配当ETF購入の方に多くの資金を割いています。
現在のキャッシュフローはこの通りです。
〇収入
①妻の給料:約500万円(手取り)
②配当金・分配金:約150万円(税引前)
③児童手当:30万円
●支出
①年間生活費:約400万円
②家賃(補助アリ):約40万円
資産の取り崩しや今後のキャッシュフロー強化についてご紹介します。
若年期からの資産の取り崩しには抵抗がある
私達夫婦はまだ30歳中盤です。
そのため資産の取り崩しには抵抗があることは事実です。
いずれ労働収入が減っても、資産を取り崩すことなく、生活できるようにしたいと考えています。
そのために労働収入以外のキャッシュフローを充実させたいと考えています。
生活していくためには毎月約30万円以上必要となります。
現在の年間配当金が税引後は毎月平均10万円あります。
つまり夫婦2人の労働収入で残りの20万円を稼ぐ必要があります。
配当金が月平均15万円なら、労働収入は15万円でよく、配当金が月平均20万円なら、労働収入は10万円で足ります。
個人的には「配当金月平均15万円(税引後)+労働収入20万円」の少し余裕のある家計が目標で、今後数年で配当金の月平均15万円を達成を達成したいと考えています。
総資産よりもキャッシュフローが選択肢を増やす
当たり前のことですが、資産が沢山あっても収入が無ければ、資産を取り崩す必要があり、総資産は目減りしていきます。
総資産が少なくてもキャッシュフローが安定しており、収入が多岐にわたる方が生活だけでなく、精神的にも安定すると考えています。
キャッシュフローが充実すれば、働く・働かないの選択肢が大幅に広がり、「お金にならないけど興味のある仕事」や「家族の介護問題」にも柔軟に対処できると考えています。
総資産が増えても取り崩すときの苦痛は相当なものでしょう。
誰でも積み上げてきたものが減るのは嫌なものですからね・・・
そのため個人的には総資産よりもキャッシュフローを充実させたいのです。
まあ総資産が増えるのももちろん嬉しいですけどね。
配当利回りも大事だけど増配も大事
キャッシュフローを強化するために高配当株投資をしています。
そこで考えているのが目先の配当利回りだけでなく、増配の方に重きを入れている点です。
目先の配当利回りは確かに魅力的ですが、VYMやVIGのような増配実績あるETFを主力にしたいと考えています。
そういう意味ではMO(アルトリアグループ)も50年連続増配の配当王ですからね。
配当利回りも高く、増配率も魅力的です。
今はまだ妻の労働収入があるので、目先の配当利回りの誘惑に耐えつつ、しっかりとVYMやVIGを積み上げたいと考えています。
増配率が7%なら約10年で配当金・分配金は2倍になります。
現在が配当利回り2%でも10年後には4%、20年後は8%です。
このような「将来的な高配当株」を購入するなら個人的にはVYMとVIGの両方積み立てがお勧めです。将来的(30年後以上)な増配を考えるなら、VOOやVTI一本でも十分な気がしますが・・・
個人的には40歳になるまでに年間配当200万円(税引後)を目指しているので、VYMとVIGと少しの高配当株を購入し続けて達成したいと考えています。