主夫日記

現金比率を下げて、配当金を増やす

2016年からスタートした投資ですが、投資開始時から守っていたルールがありました。
それは「生活費の2年分を現金(預金)=生活防衛資金を持つ」というものです。

金額にすると約800万です。

2022年まで6年間ほど遵守してきましたが、円安や投資方針の変更もあり、生活防衛資金の金額を下げて、現金比率も下げることにしました。

資産額が大きくなり、暴落時の現金が不要に・・

この生活費2年分の現金(預金)というのは元々「生活防衛資金」であり、どんなことがあっても投資に回さないお金でした。

その後夫婦共働きのため「生活防衛資金」を500万円に設定変更し、余剰分の300万円は相場暴落時用の買い増し用キャッシュにしていました。

しかし資産額が投資開始時の1000万円程度なら効果は大きいかもしれませんが、幸運にも資産は大きく増え、300万円を暴落時に投入してもあまり効果が無くなってきました。

インカムゲイン重視の投資戦略に変更

現在の投資方針はキャピタルゲインよりもインカムゲイン重視なので、暴落時の買い増し用というのが不要な気がしていました。

それよりも日々の配当金・分配金を増やしていくために、投資に回した方がいいのではないか?と考えるようになりました。

現在は妻の給与所得だけで生活できるので、配当金でつみたてNISAやiDeCoの拠出金を賄いつつ、余剰資金は高配当株に再投資していくつもりです。

それなら暴落時買い増し用資金は不要で、少しでも多く高配当株を買おうと考えました。

暴落時の覚悟を決めた

数年前までは大きく資産を増やしたいと考えていました
少しでも早くお金持ちになりたいと思っていました。

今はそうは思っていません。
勿論増えるにこしたことはありませんが、優先度は低いです。

2022年の下落相場はこれまでの下落相場で一番心が穏やかでした。
それは「早くお金持ちになることをやめた」からだと考えています。

資産5000万円程度ありますが、労働収入で生活費を稼ぎつつ、あとは相場に資産増加をゆだねている状況です。

暴落時に買い増そうにも資産額に大きなインパクトを与えるほどのキャッシュは持っていません。
ならば耐えて、つみたてNISAとiDeCoを継続するだけです。
配当を再投資して、配当をさらに積み上げていくだけです。

暴落時に買い増ししようと考えるのやめました。

数年後の年間配当200万円という目標に向かって日々心穏やかに過ごしたいと思います。

投資戦略として現金保有するのはお勧めです。
フルインベストして暴落時に売却する人を何人も見てきました。

複利の力を得るには投資を継続する必要があります。

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