家計簿・資産運用

円安効果(為替差益)の確認と今後の投資について

2022年は円安が進み、株価は下がっていますが、米国株に投資しにくい状況になっています。
わが家は資産の多くを米国株式で保有しているので、株価下落よりも円安効果の恩恵を受けて、年初来プラスリターンとなっています。

本日は2022年9月時点での円安効果を比較してみました。
ドル建てと円建てでどのくらい差があるのかを公開します。

円安の効果でどれだけ損益率が変化するか?

まずはドル建てと円建てでの資産状況を確認してみます。

ドル建ての資産状況
円建ての資産状況

まとめるとこのようになります。

銘柄名ドル建ての損益率(%)円建ての損益率(%)差率(%)
BTI+1.7+17.8+16.1
MO▲6.6+10.9+17.5
QYLD▲6.7+1.5+8.2
VIG+12.0+45.5+33.5
VOO+39.0+87.6+48.6
VYM▲2.7+11.4+14.1
VZ▲8.1▲3.1+5.0

投資時期が異なるので円安の恩恵が違いますが、古くから投資しているVIGやVOOは為替だけで+30%以上となっていますね。

こりゃ外貨建て保険の危険さがよく分かりますね・・・

MOやBTIはもっと古くから保有していますが、最近の買い増しと損益通算で一旦リセットされていますね。

私がドル転してた時は1$=103円~110円だと思うので、現在の140円台は30%以上のリターンをもたらしています。

そして配当金のほとんどがドル建てのため円建てでの予想配当金が150万円→190万円近くになっています。

円安だが積立投資は継続

何度も言っていますが、基本的には何があっても積立投資は継続すべきです。
(投資にお金を回せないなどの資金不足を除く)

「円安だから」、「株価が高いから」などの理由で積立投資をストップするのは良くないですね。
将来的に見たら、今の1$=140円台は「円高」水準かもしれません。

株価が長期で見れば右肩上がりの前提なので、この「円高」株安のチャンスを逃してしまうことになるかもしれません

未来は誰にも分からないのです。
短期のトレンドに惑わされることなく、淡々と積立投資を継続していきましょう

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