円安効果もあり、年間配当金は税引き後で約10万円入ってくるようになりました。

本記事では月10万円の配当金がもたらしてくれるものを記事にしました。
「今が豊かになる」実感は全くない
毎月10万円の配当金が入ったからと言って、「今が豊かになる」感覚は全くありません。
理由は生活レベルを上げていないからだと思います。
豊かになる=「生活レベルが上がる」or「時間にゆとりがある」だと考えていますが、両方とも満たしていないので、配当金が月10万円を超えても実感はあまりありません。
さらにまとまって10万円入るわけではなく、各銘柄ごとに分散して入金されます。
そして配当金のほとんどは米ドルで入金されます。
円安効果で円換算では非常に多額になっていますが、これも実感が沸かないですね。
数字のマジックみたいな感覚です。
「配当金入ったから」で浪費しやすい
しかしながら、外食や子どものおもちゃなどを買う時に「先月の配当金多めに入ったし・・・」とか考えてしまうことがあります。
これは月5万円を超えた頃から思うようになりました。
併せて外食などに行く心理的ハードルも下がってました。
マクドナルドの株式を買って、「マクドナルドのオーナーだから」という感覚でマクドナルドの頻度が増える。
アップルの株を保有していて、「アップルの業績に貢献」という体でアップル製品を買う感覚に似ています。
このように意識しないと中途半端な配当金は逆に浪費を招く可能性があると実感しています。
管理が難しいが、心の安定感はすごい
上記のように日常生活において豊かになる感覚はあまりなく、浪費に関する心理的ハードルは下がる厄介な代物です。
しかし、ライフプランを考える時、お金のシミュレーションをする時の「月10万円の配当金」の効果は物凄く高いです。
とてつもない安定感をもたらしてくれます。
家賃払える、住宅ローン払える、子どもの教育費払える等、結構な金額が無料に感じます。
配当金が直接今を豊かにしてくれる訳ではありません。
配当金が将来の不安を消す→心に余裕が生まれる→今が豊かになる選択肢を選択できる
このようなステップだと思います。
日常の管理は意識しないと少し難しいですが、心にもたらす安定感を今後も積み重ねていきたいと思います。