2023年より妻の特定口座で国内高配当個別株を購入しています。
①NTT:100株
②東京海上HD:400株
③三菱HCキャピタル:600株
④丸紅:200株
この4銘柄について投資を行いました。
NTTは以前から保有していましので、実質②~④も3銘柄を新規に購入しました。
夫婦の資産残高を同額にするためにも、妻の特定口座での購入としました。
(わが家は夫婦共につみたてNISAを選択中)
個別株の選定基準は高配当+減配しない
連続増配の東京海上HDと三菱HCキャピタル
東京海上HDと三菱HCキャピタルの連続増配(普通配当の場合)は有名ですね。
リーマンショック時も減配しないのは非常に頼もしいですし、増配を続けて株主還元にも積極的な企業です。
特に東京海上HDは株式分割により、購入しやすい価格になりましたね。
この2つは以前から狙っており、3月の株価下落のタイミングで購入に踏み切りました。
東京海上HDは400株(約100万円)、三菱HCキャピタルは600株(約40万円)購入しており、合計で約140万円を投資しています。
今後は減配しない限り、保有していくつもりです。
累進配当政策を公言した商社株の丸紅
商社である丸紅も2023年2月に2025年3月までの累進配当政策を公言しています。
基本配当を1株78円に設定し、総還元性向が30~35%になるように自己株式を取得するとのことです。
これまでは下限60円、総還元性向25%以上でしたから、だいぶ思い切った転換です。
あくまでも2025年3月までの期間限定ですが、売り上げ好調なら配当アップ、株価も良い感じになると考えて購入しています。
とりあえず200株(約35万円)ほど購入しています。
期間限定ですから、他に買いたい銘柄の株価が下がってくれば、容赦なく売却し乗り換える可能性があります。
なぜ国内高配当株なのか?
わが家は準富裕層に到達してから、配当金をKPIに設定しています。
さらに配当の持続性と増配性も考慮に入れています。
2023年から毎月分配型のJEPIやQYLD、2866、2865といった銘柄を全て売却し、VYMなどの買い増しを行ってきました。
配当金の増加で扶養から外れそう
昨年の私名義の年間配当金は125万円でした。
収入130万円以下が社会保険の扶養条件なので、増配などがあれば今年は上限を超えてしまいます。
そのため私名義のJEPIやQYLDを売却して配当金を減らし、妻の口座にて国内高配当株を購入することを決めました。
なぜ日本株なのか?
妻の口座ではドルを保有していませんが、私の口座ではほぼ全てドル建てで保有しています。
ドルのまま妻の口座に送金できないので、円転してから送金しています。
妻の口座で再びドル転するのは面倒+コスト負担が大きいので、そのまま円で投資できる日本株を選定しています。
ETFや投信ではなく、個別株にした理由は?
JEPIやQYLD、2865や2866の超高配当ETFの配当金・分配金が無くなり、わが家の年間配当金・分配金は数十万円減りました。
その穴を埋めるべく、配当利回り4%前後の銘柄を狙っており、必然的にETFではなく、個別株となりました。
新NISA制度との兼ね合いは?
私の口座はつみたてNISA以外は米国株式・海外ETFなのでドル建て保有となります。
そのため配当も全てドル建てなので、新NISAでもそのまま行こうと考えています。
(新NISA制度で買い付け可能か不明だが・・・)
理由はドル建て収入の確保のためです。
給与は円で貰っていますから、配当はドル建てにしたいと考えていました。
一方で妻の口座ではドルを保有していないので、新NISA制度では国内ETFが良いかなと考えています。
配当貴族指数とか候補なんですが・・・
もう少しゆっくり考えて方針を決めたいと思いますが、今回投資した銘柄はそのまま特定口座で保有することを考えています。
(夫婦の資産残高を同額とするため)