妻の仕事へのモチベーションが年初から低空飛行が続いています。
ついには「仕事辞めるから」と言い出し始めました。
わが家では生活費の大半を妻が稼いでいるので、妻のメンタル回復は今年の株式市場よりもはるかに深刻且つ迅速に対応すべき課題なのです。
ここでは夫としての対応と家計のCFOとしての対策が必要となります。
セミリタイア夫が行う妻のメンタルケア
「仕事辞める」は自信を無くしているサイン
妻の場合はこういうパターンがよくあります。
少ない時で2か月に1回、多いと週1くらいであります。
仕事で嫌な事が多くなると、負のスパイラルが発動し、「どうせ自分なんか・・・」と自信を無くしてしまうのです。
この状態だと妻の目標が「デブになって玄関から出れなくなる」に変化するのですが、これはこれで面白いワードセンスだと思いますねww
冗談はさておき、こういう時に丁寧に対応しないと、後々大変なことになるかもしれません。
これは妻のヘルプサインですから、寄り添うことが必要ですよね。
基本的には自力解決を促す
私は妻が真剣に「仕事辞めたい」とは思っていないと考えています。
妻は仕事に真面目かつ愚直に取り組むタイプです。
真剣かつ愚直だからこそ思い詰めてしまうのですが、これは尊敬に値することだと思っています。
妻がそう考えているのを知った上で、「いつでも辞めても良いよ」と言います。
そして「辞めるなら、こういう状況にしてから辞めてな」と以前から話していた内容を再度伝えます。
基本的には自分で考えてもらい、自力で解決してもらうのが一番です。
まずは「睡眠をしっかり取る」、「子ども達と触れ合う時間を増やす」、「夫婦のスキンシップ・愛情表現を増やす」ことを考えます。
自信を無くしている状態でも家族からの笑顔や愛情表現があれば、精神的に安心することでしょう。

妻の不機嫌に流されないことを意識
これは常に意識しています。
妻の機嫌が悪く、心にもないことを言われる時がありますが、その場合でも穏やかな心を忘れないようにしています。
どんな状態の妻であれ、私は「妻を愛する」と決めている以上、「どんな妻でも愛することができる」と考えています。
「怒った妻も可愛い」と思えれば、そもそもイライラしないのです。
私がいつもと同じ態度、嫌味を言われても素直な態度を取っていれば、妻も私につられていつも通りに戻ることが多いです。
妻の不機嫌に私が流されるのではなく、私のいつもの態度に妻を流すことを考えて行動しています。
家計のCFOとしての対応策
妻の退職による収入downに備える
今回のケースで本当に辞めるとは思っていませんが、いつその現実が到来するかも分かりません。
いつまでも妻の収入に頼るのではなく、妻が退職しても生きていけるようにしておくのが、夫ではなく、家計のCFOの役割です。
〇収入(税引き前)
①妻の給与収入:730万円
②配当収入:180万円
③児童手当:30万円
●支出(年間)
基本生活費:約400万円
家賃:約45万円
妻の収入が無くなると収入は約220万円程度になります。
私が正社員で労働すれば年間支出は対応可能な状況です。
円安の効果で配当収入が200万円近くなってきましたが、あと数年で妻が辞めること可能性があると真剣に考えて、配当収入の増加は考えたい課題です。
セミリタイア後も稼ぐ力upと正社員復帰を視野にいれる
配当金の増加だけでなく、私は社会保険労務士の資格を取得し、時給アップor正社員で採用されやすい状況を作っておこうと考えています。
セミリタイアは短期的セミリタイアですから、育児後のキャリアを見据えて自分を成長させることも忘れてはいません。
「最悪いつでも辞めれる」というプランの有無で妻のメンタルも少しは和らぐと考えています。
妻が本当に仕事を辞めたくなったら躊躇なく「辞めていいよ」と言えるように、これからも収入の多角化を進めていきたいと思います。
「相手のために何ができるか?」を常に考えて行動する
私が夫婦間で大事にしている考え方です。
「相手は自分のために何をしてくれるか?」の考え方だと、相手が希望通りの動きをしてくれないとストレスが溜まってしまいます。
「相手のために自分は何ができるか?」を考えていると、相手の言動に関係なく自分の言動に集中することができます。
夫として妻にできることは何か?
→愚痴を聞いたり、スキンシップを自ら取ったり、愛情表現を多めにすることです。
家計のCFOとして妻にできることは何か?
→配当金up、収入の多角化、稼ぐ役割の交代があります。
こういうことを愚直に継続し、これからも妻のメンタルケアと家計運営を頑張っていこうと考えています。