2021年に資産5000万円を突破し、準富裕層に到達しました。
共働きによる資産形成期を終え、セミリタイア生活を実施する中で、資産運用の次なる目標を策定しました。
ずばり資産増大ではなく、キャッシュフロー強化(配当金強化)を考えています。
その目標と理由について解説します。
30代で準富裕層到達後の次なる目標
わが家は結婚後の夫婦共働き、倹約により入金力を高め資産増加を目標に資産形成してきました。

2020年、2021年の相場好調もあり、資産は右肩上がりで増えています。
2020年5月~2021年5月まで10か月の育児休業を取得し、リタイア生活への憧れは高まりました。
2023年5月時点の総資産は5500万円程度なので、この2年はあまり増加していません・・・
退職により入金力が激減している
私が2021年7月に退職し、入金力は激減しています。
共働き時代は年間300~500万円入金していたのが、年間120万円になりました。
正直、これでも十分すぎると考えています。
個人的にはいつまでもお金を増やし続けてもしょうがないと感じています。
時間は有限ですからね。特に子供はあっという間に大きくなります。
その時間をより多く共有することに今は重点を置いています
準富裕層到達後の目標は配当金200万円
2023年5月現在は年間配当金は約140万円となっています
PFは以下の通りです。

以前はタバコ株や毎月分配型ETF(JEPIやQYLD)に依存しておりましたが、VYMを配当銘柄の主力にしたいと考えて買い増しを続けてきました。
今後も同様にVYMを主力としつつも、タバコ株や国内高配当株も購入していく予定です。
毎月分配型ETFも10%までの購入ならOKと考えています。
資産増加よりも配当金増加を目指す
セミリタイアして分かったのですが、仕事がないと結構暇です。
今は子育てもあり両立は大変ですが、40代後半になると子どもの手も離れるでしょう。
そういった時に楽しく働ける仕事を構築するために励んでおります。
育児や好きな仕事がないとセミリタイア生活はかなり暇になると考えています。
だからある程度の収入はあると考えています。
妻も働ける間は働くつもりのようです。
そう考えれば、これ以上資産の増加を目指しても仕方がありません。
将来的には基本生活費を賄うくらいの労働収入(夫婦2人合算)があり、子どもの教育費高騰には配当金で対処しようと考えています。
教育費が高騰する前は生活費の足しにもなりますし、労働収入を抑えても良いですよね。
資産だけでなく、配当収入の増加により選択肢はより多く持てるので、配当収入200万円を目指しています。
最終目標は生活費を配当収入のみで賄うことですが、年金開始まで働く可能性は十分にあるので、それは「結果的に到達した」という流れになりそうです。
セミリタイアしてからも価値観は変わる
セミリタイアして気づいたことはたくさんありますし、価値観も変わります。
社会に貢献できる仕事や好きなことを、興味のあることにチャレンジするのは人生を豊かにする上で非常に大切だと考えるようになりました。
さらに子育ての楽しさもそうですね。
その時々で楽しいことを選択していけば、豊かな人生になるのかな~と考えています。
やはりセミリタイアはゴールではなく、スタートでした。
あなたも1億円貯める前に一度リタイアして、自分の感情や価値観の変化を早めに知ることは大切だと思いませんか??