わが家が住んでいるアパートに住んでいる人は高年収で教育熱心な親御さんが多い気がします。
全国転勤の旦那さんの付き添いの奥さんも教育熱心な方が多く、習い事の話などをよく聞かれます。
そんあ教育熱心なママさん達とアパートの庭で交流することがよくあるのですが、たまにモヤっとすることがあります。
親はチャレンジせず、子どもにだけチャレンジを強要する
よくアパートの庭で子ども達と虫取りをしているのですが、わが家の子ども達が同じアパートの子どものママに虫を見せようとすると、「虫は無理!」という返事が一般的です。
しかし自分の子どもには見せようと必死で、「ほら、見てごらん!」と強めにお勧めしています。
ママが興味や関心がないのに、その子どもが興味・関心を持つことは少ないです。
その子どもが見たとしても、一瞬で終わり、元の遊びに戻っていきます。
親が苦手な部分でも、子どもにチャレンジさせたいなら、最低限の興味・関心を持てばよいのにな~と少し勿体なく感じてしまいます。
教育熱心ではなく、子どもの言動や関心事に関心を示す
わが家は別に教育熱心ではありません。
毎日を一緒に遊び、楽しみ、親として大切にしてほしいことを伝えるだけの日々です。
私は多くの虫の名前やダンゴムシやセミの雄雌の見分け方を子ども達から学びました。
子ども達はそういうことを嬉しそうに話してくれます。
そしてそれを確かめるように虫取りをして観察しています。
虫取りでは子どもと虫網の取り合いになることもあります(笑)
私も捕まえたいのです(笑)
それくらい真剣に興味・関心・楽しみをもって一緒に遊んでいます。
私はもう4年弱子ども中心の生活を送っており、妻よりも子ども達と過ごす時間が長くなっています。
だからこそ、「子どもの関心事に関心を示す」ということを意識的にやっています。
妻があまり子ども達と時間を取れない分、私が一生懸命できることをやっている感じです。
関心を示せば、信頼関係はより強固になる
子ども達の関心事に関心を示し続け、一緒に遊び・楽しんできましたが、信頼関係はより強固になっていると思います。
そしてこれは子ども達だけに限らないと思います。
妻の愚痴や妻の職場の人間関係、妻の趣味や関心事に関心を示すことで、夫婦の信頼関係はより強固になっていると思います。
自分の話を関心を持って聞いてくれる相手などそうはいません。
毎日一緒にいると、ついつい疎かになりがちなのですが、教育熱心であるならば、まずは子どもの関心事に関心を示すことが大事かなと思います。
自分の子どもに対してもそうですが、他人の子どもに有効です。
私は自慢ではありませんが、保育園に行けば、沢山の園児から話しかけられますし、近所の子ども達にも好かれています。
(たまにその子のパパよりも好きと言われることも・・・汗)
その理由は皆の話に「関心を示している」からだと思います。
そしてそれができる時間と余裕があるからです。
セミリタイアのおかげと言うことですね。