家計簿・資産運用

【検証】2022年の投資方針は守られているのか?

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本記事は年初に作成した「2022年の投資方針」が守られているかの検証記事となります。
ご存じの通り、今年の相場は上下動の激しい相場で為替も良く動きました。
このような相場に対して年初の投資方針をきちんと守れているか?
方針を変更したなら理由は何か?
しっかりセルフチェックしたいと思います。

検証結果(NISA編)

NISA枠のフル活用(積み立て)は守られているか?

わが家の今年の収支は予算通りだと+240万円となる見込みです。
それをつみたてNISA×2人分+ジュニアNISA×2人分で丁度使い切ります。

これらのNISA枠を毎月積み立て投資するのが、今年の投資目標です。

余談:2020年にジュニアNISA枠を1月に一括投資して、3月にコロナショックあり。
その時に2度と一括投資はしないと心に決めました。

「2022年投資方針」より

さて、結果はどうでしょうか?

検証結果①

①つみたてNISA×2人分
→達成(〇)

②ジュニアNISA×2人分
→一部未達成(△)
4月末まで積み立てるも、4月末に残額全額投資

③NISA枠のフル活用
→達成(〇)

ジュニアNISAの残額全額投資は急激に進んだ円安が理由です。
ジュニアNISAは円貨決済で海外ETFを購入しており、1$=125円で残額全額投資(約53万円×2人分)に踏み切りました。

個人的にはちょっと冷静な判断ではなく、そのまま積み立て継続で良かったなと思っています。
その後円安はさらに加速し、株価は下落しました。
結果は±0という感じでしょうか。

NISA枠のフル活用は目標達成しています。

購入銘柄は守らているか?

購入銘柄は

つみたてNISA:eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)
ジュニアNISA:VT、VYM


将来的には金融教育の一環で、分配金がでるETFを選択しています。(お小遣いにする予定)

「2022年投資方針」より

検証結果②

①つみたてNISA×2人分
→達成(〇)

②ジュニアNISA×2人分
→一部未達成(△)
当初の予定通りVTとVYMに投資したが、20万円分ほどQYLDにも投資

QYLDに投資したのには3つ理由

①カバードコール戦略(アクティブ売買)が将来的にどうなるか?

②非課税口座と超高配当利回りは相性が良い?

③お小遣い増額のため

将来的な金融教育のため分配金がでるETFに投資をしていますが、これは分配金を子ども達のお小遣いにするつもりでもあります。

本来はVYMを80万円分買う予定でしたが、VTを多めに買ったので、分配金の足しになるかな?という考えで投資していますし、流行の投資が10年以上後にどうなるのか?という実例のためにも20万円分投資しました。

保有資産について

2021年末のPF

確定拠出年金や投資信託はほとんどが米国株式インデックスです。

これらの保有資産は引き続きホールドすると思います。
QYLDだけ微妙・・・

「2022年投資方針」より

結果的に現在のPFはこうなっています。

2022年11月末時点のPF

結果的に米国株式インデックスであるVOO(S&P500ETF)を売却しています。
その売却資金でタバコ株やVYMをメインに買い増ししました。
QYLDはJEPIに変更しました。

検証結果③

保有銘柄の変更なし(QYLDを除く)
→未達成(×)

VOOを売却
その他高配当株(ベライゾン、インテル)を購入

さらに5月にVGT(バンガード米国情報技術セクターETF)、QQQ(インベスコQQQトラストETF)、アップル(AAPL)、マイクロソフト(MSFT)を購入しています。
これも投資方針からは外れており、しかも全部売却済みです。。
(買った時は長期保有目的だった・・・)

アクティブチャレンジ編

2022年は短期売買にも挑戦しようと考えています。
100万円程度使って、年間30~60万円の収益を目標にしています。

現在の考えは大きく下がったレバレッジETFを購入して、少しの戻しで売る作戦です。

こういう売却を繰り返し、小さい利益を積み重ねていこうと考えています。
利益分はVYMなどに再投資するつもりです。

まあ日常のちょっとした刺激と考えています。

2022年投資方針」より


2月くらいまではやってましたが、その後は全然やっておりません。
確定利益は5~6万円です。

3月以降は社労士試験の勉強が忙しくて、時間がありませんでした。
精神的ではなく、もっと筋トレや運動して体に刺激入れたいくらいですし、2022年の相場は十分すぎるほどスリリングでした!

検証結果まとめ

NISA枠の積み立て

①つみたてNISA×2人分
→達成(〇)

②ジュニアNISA×2人分
→一部未達成(△)
4月末まで積み立てるも、4月末に残額全額投資

③NISA枠のフル活用
→達成(〇)

NISA枠の購入銘柄

①つみたてNISA×2人分
→達成(〇)

②ジュニアNISA×2人分
→一部未達成(△)
当初の予定通りVTとVYMに投資したが、20万円分ほどQYLDにも投資

ポートフォリオの変化

保有銘柄の変更なし(QYLDを除く)
→未達成(×)

VOOを売却
その他高配当株(ベライゾン、インテル)を購入

毎年思うこと

毎年恒例なのですが、このように年初に立てた投資方針を年末に見返すと全く守れていませんww

それなのに作成する意味はあるのか?

答え合わせは年末に・・・

「2022年投資方針」より


作成する意味もないことが分かりましたので、来年からは作成しないことをここに宣言します!!

あなたは年初に立てた投資方針を遵守できていますか?
投資ルールを機械的に実行できていますか?

私は2016年から投資を開始した投資歴6年目の個人投資家ですが、この体たらくです。
やはりインデクスファンドに計画通り積立を実行することをお勧めします。
それを守ることが最もクールで難しい投資法だと思います。

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