セミリタイアの方法

円安で「ワーホリ海外出稼ぎ」は新しい若年セミリタイア?

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ワーキング・ホリデー制度(以下、ワーホリ)とは、二国・地域間の取決めに基づき、各々が、相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。

円安となり海外で語学の勉強や観光・異文化交流しながら働けるワーホリは人気が高く、特にオーストラリアへのワーホリは非常に人気で、年間1万人以上の日本人がオーストラリアに渡航しています。

本記事ではワーホリは新しい若年セミリタイアになり得るをかを考察します。

ワーホリにはどんな仕事があるの?

カフェやレストラン、ショップ店員、キッチンスタッフなどは英語を使う機会も多く、語学勉強目的の人には稼ぎながら勉強もできる一石二鳥の仕事で人気があります。

その他にはツアーガイド、ホテルフロント、オフィスワーク、日本語教師、ベビーシッターなどもあります。

ワーホリのビザ期間は1年以内ですが、オーストラリアでは第1次産業で特定期間働くと、ワーホリを2年間延長することができる(サードワーキングホリデー)ので、農業・畜産・酪農系の仕事も選ばれる場合があります。

オーストラリアへのワーホリではいくら稼げる?

2024年7月からオーストラリアの最低賃金は24.10豪ドル(記事執筆時点の為替レートで2373円)となっています。

週30時間の労働でも1週間で約7万円、1ヶ月(4週間)で約29万円の収入を得ることができ、フルタイム(週40時間)の場合は1週間で約10万円、1ヶ月で約39万円を稼ぐこともできます。

20代の若者にとってフルタイムでの月収39万円というのはかなりの大金ではないでしょうか。

ワーホリで誰でも仕事が見つかるの?

ワーホリでオーストラリアに渡航したものの、現地で仕事が見つからず、生活費や語学勉強・観光費用を賄うことが難しくなり、ホームレスになる人もいるというニュースを見たことがあります。

またオーストラリアの消費者物価指数は2022年は7.6%を記録しており、日本よりも物価は高騰しています。

ワーホリは若年セミリタイアの形となるか?

円安で留学や海外旅行の費用が高騰する中、オーストラリアへのワーホリでは最低時給でもフルタイムで働けば月収39万円程度稼げるので、物価がどれくらい高いか分かりませんが、期間限定のセミリタイアには最適かもしれません。

ワーホリ中の期間で自分がセミリタイアに向いているかどうかもハッキリすると思いますので、個人的にはお勧めです。
新しい人間関係もできるし、将来のキャリアにも活かせそうですよね。

グローバルな人脈からの紹介でセミ部分の仕事をすることになれば、非常に新鮮で新しい時代のセミリタイアって感じがするので、ぜひそういう人が増えたら良いな~と思います。

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