主夫日記

【幸福度アップ】人は誰でも今この時から幸せになれる

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私は小学生の頃から吃音で悩んでいます。
吃音の悩みから解放されるためにありとあらゆる本を読みました。

本日はその中から私が今も実践している考え方を紹介します。
人は誰でも今日この時から幸福になることができます
信じるか信じないかはあなた次第です。

直接コントロール可能=影響の輪にフォーカスする

私は「7つの習慣」にとても影響を受けています。
言わずと知れた名著ですよね。
この章では「影響の輪と関心の輪」についてご紹介します。

影響の輪というのは自分が直接コントロールできる領域のことです。
対して自分が直接コントロールできない範囲かつ関心のある領域のことを関心の輪と言います。

私たちは影響の輪の中のことだけを考える必要があるのに、多くの人は直接コントロールできない関心の輪の中の事柄に悩んでいるというのです。

ここで私が考えた影響の輪や関心の輪の領域の内容を例として挙げておきます。

影響の輪

・転職する/しない
・起業する/しない
・勉強する/しない
・読書する/しない
・トレーニングする/しない
・家族を愛する/愛さない
・暴飲暴食をする/しない
・挨拶する/しない

関心の輪

・世界情勢や世界経済
・株価
・世間の目
・同僚や上司の評価
・子どもの成長

如何でしょうか?
あなたの悩みはどちらの部類に入っていますか?

多くの人が株価や世間の目、同僚や上司の評価に悩んでいます。
私もかつてはそうでした。
今は「これは関心の輪の範囲だから悩んでも無駄」と思えるようになりました。

こう考えられるようになると、開き直りがすごく早くなり、グズグズ悩む時間が圧倒的に減りました

対人関係の悩みはこの方法で解決できる

次に紹介するのはアドラー心理学の「課題の分離」という考え方です。
これは影響の輪と関心の輪とよく似ています。

課題の分離は「それが誰の課題であるか?」を考え、「自分の課題」のみに集中し、「他者の課題」には介入しないというものです。また自分の課題に他者を介入させてもいけません。

つまり「自分の課題」は「自分の意志や考え」だけで解決するように努力し、他者の気持ち等は考えてはいけないのです。(=自分の課題に他者を介入させない)

どうでしょうか?
影響の輪と似ていると考えるのは「自分がコントロールできること」=「自分の課題」と言い換えれるからです。

本来、私たちは自分がコントロールできること(自分の課題)に取り組むべきなのです。
しかし、多くの人が自分ではコントロールできない他者の気持ち(他者の課題)を考え(介入し)、頭を悩ませているわけです。

役割(夫・父等)ごとの目標を決める

突然ですが、あなたにはどのような役割がありますか?

「役割って何?」という感じですよね。

ちなみに私には複数の役割があります。
夫、父親、息子、弟、同僚、地域の一員などなど。

「人生の目標」って考えると大きすぎてよく分かりません
しかし、夫としての目標、父親としての目標なら考えられるのではないでしょうか?

自らに与えられた各役割の目標を考え、人生においての目標を決めましょう!という考え方です。

自分の葬式を本気で考える

これは7つの習慣における第二の習慣「終わりを思い描くことから始める」の内容です。

数年後の自分の葬式を真剣に考え、配偶者や子ども、親、兄弟姉妹、会社の同僚(上司や部下)、地域の人々に「自分がどのような人間であったのか」を話してもらう場面を想像します。

この場面を想像することで、各役割でどのような人間になりたいと思っているかが分かります。
実際に皆様も目を閉じて考えてみては如何でしょうか?

具体例:私の場合

私が考えた各役割の理想像は下記になります。

各役割の理想像

①夫(妻から言われたい言葉)
・いつも愛情を示してくれた人
・私を幸せにすることが常に考えてくれた
・家族のことを思い、常に相談できる人

②父親(子どもから言われたい言葉)
・有言実行・約束を守る人
・愛情を持って接してくれた
・対等な関係で接してくれた

③息子・弟(両親・兄から言われたい言葉)
・素直に会話できた
・家族のことをいつも想ってくれていた

④同僚・上司・部下
・相手のことを考えて行動してくれた
・後進のためにできることをしてくれた
・縁の下の力持ち

⑤地域社会の一員
・いつも挨拶してくる人
・楽しそうに子どもと笑ってる人

私はこれとは別に人生の指針(ミッションステートメント)も書いています。
時折ミッションステートメントとこの役割別の理想像を見ては初心を思い出しています。

各役割の目標から理想像を思い描く

あなたにも様々な役割があると思います。
そしてその役割は今後変化していくこともあるでしょう。

そのような変化に対応するためにも、現時点での役割を書き出し、それらの理想像を考えることをお勧めします。
7つの習慣を読んでいる人は多いと思いますが、一体どれだけの人がミッションステートメントや役割の理想像を紙に書き出しているでしょうか??

因みに私は妻から7つの習慣を勧められて読みました。
妻はミッションステートメントなどは書いておりませんが、私は書きました。
今では私が妻にミッションステートメントを書きなさいと小言を言っています(笑)
それくらい妻はブレることがよくあります。

私はブレてもこの各役割の理想像とミッションステートメントを見れば、すぐに戻ってくることが可能です。
そうすることで悩む時間は極端に減りましたし、決断する際に何が大切かを間違えることはありません

皆様も各役割の理想像、それらを総合して、どのような人間になりたいのかを考えてみては如何でしょうか?
考えることで、自分が何を大切にしたいかが分かると思います。
結果的にそれが豊かで幸福な人生に繋がると私は考えています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
有名な7つの習慣とアドラー心理学から引用しているので、ご存じだったかもしれません。

しかし実践している人はどれだけいるでしょうか?
何百万部も売れた本ですが、実行できている人はごくわずかです。

私も余裕が無いとついつい忘れがちになりますが、知ってしまった以上、後戻りはできない考え方ばかりで困っていますww

「人はいつでも今この時から幸福になることができる」
つまり幸福になれるかなれないかは環境ではなく、あなた次第ということです。

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