家族形態で4つのパターンに分類し、幸福度を調査した研究があります。
4パターンの中で最も幸福なグループは「家族仲が良好な家族持ちグループ」でした。
圧倒的に幸福度が低かった最下位は「家族仲が良好でない家族持ちグループ」でした。
独身はその中間です。
1位:家族仲が良好な家族持ち
2位:人生が充実している独身
3位:人生が充実していない独身
4位:家族仲が良好ではない家族持ち
充実の指標は仕事、お金、社会的地位
現代社会では多様な選択肢があり、多様な人生観があります。
ベストを目指さず、ベターで良いと考える人も多いです。
あなたこの結果を見てどう考えますか?
結婚や子どもを持つということに影響を与えますか?
結婚して「天国か地獄」、独身で「それなりかイマイチ」ならどちらを選ぶ?
2位や3位の独身は今よりも幸福度が低くなる可能性がある結婚を選ぶでしょうか?
今のままでも「それなり」だからこのままでいいや!と考える人もいるでしょう。
特に2位の充実した独身には結婚はリスクが高すぎると思うのは当然のことだと考えられます。
このようにして結婚を躊躇する人は多いです。
また「子育て罰」や「子どもは贅沢品」という言葉を聞いたことはありますか?
一昔前には「結婚は人生の墓場」とも言われていました。
これらの主張は最下位グループ(家族仲が良好ではない家族持ち)の主張だと推測されます。
実際にSNSを見ると、夫婦関係が良好だとツイートに幸福感がにじみ出ていますが、家事育児をしない夫を持つ妻のツイートには怒りしかありません。
このような主張をするのは幸福度が低いので当然です。
このような主張を見た2位、3位の独身はどう考えるでしょうか?
益々結婚したくなくなりますよね・・・
夫婦仲を良好にするために必要な考え方はこれだ!
私は「この人(相手)は自分のために何をしてくれるか?」ではなく、「この人のために自分は何ができるか?」を考えるようにしています。
人がイライラする時は「人や物事が自分の思い通りにならない時」です。
そもそも「自分以外の人は自分の思い通りに動かない」、「相手のために何ができるか?」と考えるようにすればイライラすることは恐ろしく減ります。
基本的な理念はこれのみです。
後は毎日「愛してるよ」と言うだけです。
簡単なことで、誰にでも今からすぐできます。
人生は多様化していき、あなたの選択次第
最高に幸福度の高い人生を目指すなら家族は必須のようです。
私も同じように考えています。
自分以外の誰かの幸せを願う状態って最高に幸せだと思っています。
しかしその天国に辿り着けないのなら地獄が待っています。
天国に行くのを止めて、そこそこ幸福な人生を目指すのも良しです。
今よりも悪い人生は避けたいというのも良しです。
夫婦仲が悪い人は関係を断ち切るか再構築するかで1~3位を目指すことができます。
これらの判断は全て自分自身が行うのです。
相手は関係ありません。
自分がどうありたいか?どんな人間になりたいのか?どのような人生を送りたいのか?
死ぬときに笑っていたいのか?誰かにそばにいて欲しいのか?もう別れは経験したくないのか?等々。
私たちは自分で選択した人生を精一杯生きることしかできません。
だから今日も一日楽しんでいきましょう。