以前にセミリタイア後に後悔する理由という記事を書きました。
本記事では後悔しないセミリタイア生活を送るためにセミリタイア前にしておいた方が良いことをセミリタイア体験者の目線から紹介します。
セミリタイア前に不労所得や再就職候補を用意しよう
セミリタイアにある程度の不労所得は絶対必要
わが家は不労所得が税引後で扶養内パート並みあります。
このお金があるからセミリタイアに踏み切れました。
やはりセミリタイアに踏み出すには取り崩しても無くならない圧倒的な財産か不労所得が必要だと思います。
前者は早期セミリタイアにはほぼ不可能なので、後者を真面目に積み上げるしかありませんね。
急な出費に備え、再就職も考慮しておく
当ブログでは早期にセミリタイアするメリットを唱えていますが、早期セミリタイアのデメリットはお金を十分に貯めるのが難しいということです。
そのため子どもの教育費や不労所得の減少に備えて、再就職も検討していくべきでしょう。
これは再就職先を考えるというよりは、「どんな仕事なら生涯現役で働いても良いか?」という視点で考えた方が良いと思います。
おそらくそんなに大金が必要になることは起きませんから、「少しお金が足りない」、「これくらいの不労所得だと今後が不安」という程度なので、金銭面よりはやりがい興味を重視して選定しておくと良いと思います。
そしてその分野にいつでも再就職できるように資格やら勉強をしておくと良いと思います。
私も育児後のキャリアを考えて社会保険労務士の試験に挑戦し、無事に合格しました。
社会保険労務士兼FPとしていつでも妻と稼ぐ役割を交換できると考えています。
家族や友人との信頼関係、住環境の整備
家族との信頼関係を構築する
セミリタイアには家族の理解が必要不可欠です。
セミリタイアをあなただけのメリットにしてはいけません。
家族全員のメリットとなるようにした方が良いと思います。
セミリタイアすると家族との時間は増えますからね。
そもそも何ためにセミリタイアするのか?は非常に大事です。
しっかり考えてセミリタイアする前から行動した方が良いですね。
セミリタイアは大切なものや、やりたいことをする時間を増やすための手段ですからね。
社会的な繋がりがないとしんどい人も多い
長期育児休業中のパパの多くが口にするのが「家族以外の人と話したい!」という言葉です。
育休中は社会的な繋がりがなくなり、家族とだけ会話する場合が多いです。
そうなると結構しんどさを感じるようです。
幸いにも私は妻と子供と会話するのが大好きなので育休中にそんな寂しさを微塵も感じませんでしたが・・・
セミリタイアする前に自分がどういうタイプかは観察しておいた方が良いです。
意外に会社での雑談で心救われている部分もあると思います。
住環境が人間関係を構築する
セミリタイアをすると行動範囲が限定的になり、交友関係も家族や友人中心になります。
そして近所の人とも交流が多くなります。
私もよく同じアパートの子ども達と遊んだり、そのパパママと話したりしています。
しかもそのパパママが医者や歯医者、学校の先生などであり、子ども達も良識ある人ばかりです(うちの子もきっと良い感じのはず(笑))
このような住環境が与えてくれた人間関係も数年間かけて構築してきました。
セミリタイアした私はが会話する相手は家族、保育園の保育士さん、近所のパパママだけですからね。
良い近所付き合いができれば、それは素晴らしいセミリタイア生活の一助となります。