2021年6月初旬に有休消化に入り、7月初旬に退職してもうすぐ1年が経過します。
この1年を少し振り返ってみようと思います。
退職に至った経緯
そもそもなぜ退職したのか?ということですが、理由は大きくは3つです。
①子どもの教育費に目途が付いた
②子どもが小さい時に時間を共有したかった
③個人で稼ぐにチャレンジ+妻のキャリアを支援
①ですが、退職を決断した時(2021年5月)の資産は約4500万円でした。
我が家の教育費は1人当たり1500万円と考えており、子ども3人×1500万円(生活費除く)で計算すると4500万円となり、教育費に目途が付いたことが大きいです。
(実際には子どもはまだ2人ですが・・・)
②は退職時は子どもが4歳と1歳でした。退職前に合計10か月間の育休を取得したのですが、その時の生活が素晴らしく、この生活を続けたいと考え、退職に踏み切りました。
40代でセミリタイアしても、子どもは大きくなっており、相手にしてもらえない可能性が高いですからね・・・
その場合はすごく暇であるということが退職後のこの1年で分かっておりますww
③は育休を取得して、子どもが小さいうちは時間を共有したいが、大きくなったら暇になるということを実感しました。
そのため、長く続けられる仕事・趣味などの大切さに気付き、「どのようなことで社会貢献しながら、お金を稼げるか?」を考えるようになりました。
結果的に社会保険労務士(試験勉強中)とファイナンシャルプランナー(FP)の仕事を組み合わせて、男性の育休推進や子育て世帯のお金等の不安解消に役立つような仕事をしたいと考えています。
また私が退職することで妻は時短勤務からフルタイム勤務に変更し、キャリアの選択肢が増えました。
退職後の振り返り
2021年7月:退職
2021年8月:妻フルタイムに変更
2021年8月末:社会保険労務士試験→不合格
2021年9月:当ブログ立ち上げ
2021年9月:妻手術
2022年1月:社労士法人にパート入社
2022年3月:パート退職
(コロナにより保育園休園が重なる+勉強時間激減のため・・)
2022年4月~:社労士試験に向けて毎日勉強中
退職後の1年のイベントはこんな感じでしたね。
この1年で資産はどうなったかというと・・・
退職を決断した2021年5月から1年間で資産は約700万円増加しています。
収入は激減しましたが、妻がフルタイムの場合は年間240万円程度の貯蓄も可能な状態です。妻が6時間の時短勤務の場合でも給料+配当所得で生活費は賄える予定です。
家族の変化
まず子ども達がめちゃめちゃ懐いてくれています。
前から懐いてましたけどね・・・息子が「夜はママと寝たい」というだけで、後はママと同等です。ちなみに育児スキルに関しては妻よりも高まってきました。
これはスキルアップというよりは慣れですね。
妻には前の記事でインタビューをしています。
妻の夫退職に対する考え方はこちらからどうぞ。
自分への影響
個人的には毎日育児をメインとして、家族の一員として責任ある子育て(安全第一+生活リズム遵守)を基本路線として、記憶には残らない幸せな日常の毎日を送っています。
子育てに関しては時間的制約がないので、以前よりは心お穏やかに育児ができています。
退職前にやりたいと考えていたことはほとんどできていません・・・
FP業、肉体改造などなど・・・
社労士試験が終わらないと時間的制約でキツイですね(言い訳)
現在は社会的な繋がりはほぼありません。友達もいません。
だけどほとんど苦しくありません。
しかし、通っている整体や美容院に行くと、ものすごくしゃべってしまうので気を付けていますww
将来の不安についてですが、漠然とした不安はたまに襲ってきますね。
それでも今できることを精一杯やるのは仕事をしていても、していなくても変わらないことなので、「やりたいことをやるだけです」
感想
退職後1年の大雑把な感想をまとめるとこうなります。
①お金に関して
不安はほとんどなし。妻が退職した時に備えるのみ。
退職後に資産は700万円増加。
②家族への影響
好影響の方が圧倒的に多い。
子ども達も毎日楽しい、妻も助かるとのこと。
③自分への影響
心は穏やかで騒々しい子ども達との日々は特別。
個人でやりたいことをする難しさを感じ、将来の不安も少しある。
自律がとても大事。
最後に・・・
退職したことを後悔したことはこの1年間で一度もありません!!