主夫日記

「FPに相談する」は悪なのか??

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巷では「FPに相談するのは情弱」、「FPに相談してもお金を取られるだけ」という言説が多い気がします。

個人的にはFPとして活動しようと考えているので、この言説は悲しいのですが・・・
一部のFPが顧客の利益よりも自己の利益を優先しているのは事実だと思いますが、それはどこの業界でも同じではないでしょうか?

本記事では賢いFPの使い方を紹介します。
「FPは悪」と思考停止せずに、共に歩む道を模索したいと思っています。

独学でお金の知識を学ぶことは必要

前提として、ある程度までの「お金の知識」を学ぶことは重要だと考えています。

お金の知識を学ぶ必要性

①投資詐欺に騙されないため

②専門家に搾取されないため

この2つを回避できるくらいのお金の知識があれば十分だと思います。

FP等に頼った方が良い時

自由な時間が少ない時

特に小さい子供を子育てしながら働いている場合は時間がありません。
そのような時にお金のことを何から何まで自分でやるというのは現実的ではありません・・・

お金の知識はロングテールであり、金融知識と投資成績は直結しないので、お金の勉強に時間を費やしても全く効果が得られないこともあります。

それならば最低限の知識を身に着け、必要な時にFPを頼るということは時間の節約になると考えています。

住宅ローンや保険相談、相続や贈与、資産運用に関してはFPを頼り、自分は家庭と仕事に注力することもできます。

FPに相談することで精神的に安定する

特に株式市場が下落・暴落している時は精神的に不安定になりやすいです。
持ち株を売るだけでなく、大きく儲けようして変な投資行動を取ったり、投資ルールを破ることも多々あります。

そのような時に相談できるFPがいると、精神的に安定するのではないかと考えています。
よく精神安定剤として現金や債券を用意しますが、それと同じように何でも相談できるFPを用意していても良いと思います。

大事な事は市場に居続けることですからね。
そのためには適切なリスク管理と精神的安定ですよね。

得意分野以外はFPに頼る

投資や資産運用は自分で行うが、保険相談や不動産、相続関係はFPにお願いするというパターンもありだと思います。

正直これらの分野を全てカバーするのは非常に大変です。
なので得意とか好きなこと以外は専門家に頼りることも良いと考えています。

何でも相談できて長く付き合えるFPを探す(になりたい)

お金のことだけでなく何でも話せて、長く付き合えるFPが良いと考えていますし、個人的にはそういうFPになりたいと思っています。

そうであれば、家族構成の変化やライフイベント、ライフスタイルの変化に対応して、顧客の要望に応えられるFPが重宝される時代がくると感じています。

昔の保険のおばちゃんのような面倒見の良いFPで、そのFPが経済的自立してて、お金ではなく「好きや得意ややりがい」で仕事をしていたら・・・と妄想していますが、1家族に1FPが当たり前の時代になるかもしれません・・・

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