わが家には6歳と3歳の子どもがおり、すでに個人投資家となっています。
本記事ではわが家の子どもへの金融教育についての考えとやり方を紹介します。
参考になれば幸いです。
幼児期(4歳~6歳)の金融教育
お小遣いのやりくりを学ぶ
わが家では息子がこの時期に該当します。
息子には1月にお年玉から2万円をおもちゃ代として渡しました。
誕生日やクリスマス以外に欲しいおもちゃがある時はこのお金から捻出してもらっています。
「お小遣いのやりくり」と「お金は有限であること」を学んでいる状態です。
年初一括なので、早くに使い込めば、誕生日やクリスマスまで我慢する必要があります。
こういうところから”やりくり”を学んでほしいと思っています。
あとは本当に欲しい物だけを買うことや、我慢する意志力も学んでほしいですね。
お金は有限であることを知る
親がお金を出すと無尽蔵にあると考えがちです。
何でも買えると思ってもらっては困りますよね。
そういう意味では自分のお金が使うたびに減っていくことを認識してほしいと考えています。
この感覚を学んで欲しいです。
今は子ども自身の財布からお金を出して、買い物しています。
そうやって有限なお金の使い方を学んでもらってます。
小学生の金融教育
幼少期からの延長です。
個人的には追加でお金の歴史やお金を得る方法についても実践を交えながら学んでいってほしいです。
そしてより大きな資産を管理し、やりくりする。
本当に必要なもの・経験にお金を出す(投資する)ということを引き続き実践してほしいですね。
中学生以降の金融教育
自分で100万円単位の資産を管理してもらう予定です。
そして配当金がお小遣いとなります。
家計からもある程度出しますが、それ以上にお金がかかることは自分のお金からも出してもらうことを予定しています。(塾代など)
要はお金を出す意味がある物か?経験か?を考える訓練をしてほしいのです。
そして1年間や数年間を意識した運用をしてもらいたいと思います。
「今月はこれを買いたい」、「今月は株価が下がってるから再投資に回す」など、一緒に考えていきたいと思っています。
家族会議で家計の説明やお金の話をする
ある程度大きくなれば、家族全体に家計状態の共有をしたいと思っています。
子ども達が自分の資産を管理する上で参考になる一例になればと考えています。
子ども達に「家計の資産管理はこうやっているよ。君たちの資産管理はどうする?」みたいな問いかけもできたらと考えています。
そして兄妹間に多少の運用商品の違いと運用開始時期の違いが出ています。
これらについても話し合うことができれば最高だなと感じています。
子どもへの金融教育は子どもの人生の選択肢を広げることになると考えています。
今後も継続的にお金に接する機会を作りたいと思います。
子どもへの金融教育だけでなく、夫婦でお金の価値観もすり合わせておきたいとところです。
子どもはとても大事ですが、教育費は聖域にしないつもりです。
金融教育以外の教育についてはこちらの記事もどうぞ。