夫婦関係で悩む人は多いです。
特に子どもができてから夫婦の時間が減った。
新婚当初のラブラブ感はなくなった。
こういう話はよく聞くと思いますが、一方でラブラブ夫婦も多数存在します。
夫婦関係が良い夫婦と悪い夫婦の違いはどこにあるのか?
私達夫婦は交際開始から17年目、結婚して9年目ですが、これまで一度も倦怠期はありません。
セミリタイアしてからは更に夫婦関係は良好になり、よくイチャついています。
本記事ではそんな私(夫)が夫婦関係を良好に保つべく意識していることをご紹介します。
誰でも今日からできる内容なので、夫婦関係に悩む人は是非実践してみて下さい。
毎日「愛している」と伝える
これは非常に簡単な事なのですが、日本人男性はあまりやりませんよね。
これだけで多くのその他の男性と差別化できると思うのですが・・・
①学生時代に洋画にハマり、「愛してる」が溢れていたから
②「最高の別れ」を意識しているから
私は高校時代にサッカー部を辞めた後に洋画にハマってあらゆるジャンルの映画を見ました。
恋愛やラブコメだけでなく、アクションでもホラーでもサスペンスでもSFでも必ず「愛してる」ってみんな言ってました。
それは恋人や配偶者だけでなく、子ども・親などに対してもです。
そして洋画に憧れていた私が大学生で彼女(現在の妻)ができた時に、それを実行しない理由がありません。
もう1つの「最高の別れ」の別れとは離婚ではなく死別です。
そして死別は「いつ来るか分からない」ということです。
病気・交通事故・大地震・犯罪に巻き込まれる等、未来は誰にも分かりません。
死別してから後悔しては遅いのです。
今日「愛してる」を言わずに、妻が出かけてそのまま死んでしまったら・・・
私が毎日妻に「愛している」というのは自分のためでもあるのです。
別れが来た時に最高の別れになるように、後悔しないように、私は毎日「愛している」と言うのです。
スキンシップをはかる(見つめるだけでもOK)
壊滅的な夫婦関係でなければ、スキンシップはOKだと思います。
スキンシップにより脳内に幸せホルモンのオキシトシンが分泌されます。
肌と肌を直に触れ合えば、どんどん出てきます。
ちなみに子どもと触れ合っても出ますので、子どもと同じくらい配偶者と触れ合えば子どもに対する愛情並みに配偶者にも愛情が沸くと思います。
スキンシップが嫌なら「30秒見つめ合う」でもオキシトシンが出ます。
私たち夫婦もたまにやりますが、10秒くらいで「オキシトシンが分泌されるのが分かります。」
嘘だと思うなら是非試してください。
この方法は夫婦のセミナーに参加した時に教わりました。
その時は私たち夫婦ともう1組参加されてたのですが、その夫婦は妻側が夫を拒絶しており、
夫側は関係を修復したいという状況でした。
次のセミナーまでにこの「30秒見つめ合う」を毎日実施してくださいと宿題がありました。
1か月後のセミナーでその夫婦は2週間程度しか宿題を継続しなったそうですが、妻側の拒絶が和らぎ「同じ空間にいても良いと思えるようになった」と語っていました。
(まだ触れられるのはヤダみたいでした・・・)
このように夫婦関係は手遅れと思える状態からでも再生できるようです。
「子どもは好きだけど、配偶者は・・・」という方は是非子どもと同じくらい見つめ合い、スキンシップを取ることをお勧めします。
「相手のために何ができるか?」を考えて行動する
これは私が意識していることです。
妻の機嫌が悪く、小さなことで怒られた時、喧嘩を仕掛けられた時もこの考えが役立ちます。
「相手のために何ができるか?」を考えれば、言われたことに腹を立てて言い返したり、仕掛けられた喧嘩に乗るのではなく、いつも通りの態度で接するのが一番だと誰でもわかるはずです。
「相手は自分のために何をしてくれるか?」ではだめなのです。
たとえ相手が何もしてくれなくても、「自分は相手のために何ができるか?」を考え続けるのです。
これは夫婦関係だけでなく、全ての人間関係に言えることだと思います。
このような考え方であれば、夫婦喧嘩は減少し、些細な事でも言い合いは無くなると思います。
私が日常で用いている思考法です。心の安定に欠かせません。