私が退職して2年半が経過します。
夫の定年退職後に夫婦仲が険悪になることはよくありますよね。
本記事では夫が30代前半でセミリタイアした場合、夫婦仲はどうなったかをご紹介します。
セミリタイアで夫婦仲はより良好になった
セミリタイア以前の夫婦仲も良好
私たち夫婦は共働き時代から毎日「愛してる」とか「可愛いよ」とか言い合っている良好な夫婦関係でした。(98%私からの発信ですが・・)
お互いのことで喧嘩になることもあまりありませんでした。
息子の壮絶な夜泣きを乗り越えて、「好き+絆」みたいなものも芽生えていました。
妻とは大学1年生の18歳で出会い、20歳までは友達関係で、20歳から交際開始していますが、元々超ラブラブカップル→夫婦でした。
しかし、やはり育児と仕事の毎日で疲弊していきました。
息子の夜泣き・イヤイヤ期、第二子妊娠時の悪阻など・・・
沢山のしんどい時期を乗り越え、ラブラブよりは戦友みたいな関係に近くなっていた気がします。
夫のセミリタイアで夫婦二人の時間を取り戻す
私のセミリタイアによる夫婦仲の変化を具体的に挙げると・・・・
①夫婦の夜の営みが増えた
②2~3週間に1回の頻度で平日ランチ
③言い合いの喧嘩はほぼ無くなった
夫婦の営み回数が増えた
回数が増えた理由はよく分かりませんが、それに伴い夫婦2人の時は恋人兼親友のような関係性になれています。
退職前も同様な関係性ではあったと思いますが、その関係性がより強化されているという感じです。
今年で結婚9年目、交際開始から17年目なんですが、イチャイチャする機会は割と多いですww
平日ランチで夫婦時間を楽しむ
私が退職してから、2~3週間に1回の頻度で平日に妻とのランチを楽しむことにしています。
長男が生まれて6年経ちますが、子育てしていると夫婦だけの時間って取りづらく、家の外でと考えるとかなり難しいですよね。
この平日ランチでは妻の仕事着姿が見れるので、とても新鮮で魅力を感じます。
まあその姿で家を出るのですが、外で見るとまた違った印象がしてとても良いです。
私は子育て後の仕事やキャリアについてよく考えていましたが、それと同時に子育て終了後の夫婦の関係性も考えておりました。
今では子育て時における夫婦2人の時間を楽しむ重要性を強く感じています。
子どもが寝た後の晩酌も時折しております。(保育園休園のストレスのため3年ぶりに自宅での飲酒解禁→再び禁酒中)
この平日ランチも妻の職場近くまで私が行き、二人だけの特別な時間となっています。
これも私が退職したからできるようになったことです。
夫婦円満の秘訣はあるのか?
個人的にはセミリタイアするなら夫婦円満は欠かせないと考えています。
子どもはいずれ自立して巣立っていきますが、配偶者は離婚しない限り生涯を共にするわけです。
会社の上司や同僚よりも長く人生を共にするのです。
会社の上司や同僚よりも大事にするのは当然の帰結です。
夫婦円満のために意識していること
①毎日必ず「愛してる」と言う
②最高の別れを時々意識して初心を思い返す
③相手の感情に流されない
①と②は関連してます。
最愛の妻や子どもとの別れはいつかはやってきます。
そしてその別れはいつやってくるかは分かりません。
その時に後悔しないように、いつ来ても最高の別れになるように、「やるべきことをやる」と考えて実行しています。
そう考えると③もリンクしてますね。
妻の機嫌が悪くてもそれに流されないようにしています。
私が退職して仕事のストレスが無くなりましたからね。
私が心穏やかに過ごしていれば、妻の機嫌がどうなろうと帰ってくる場所の道標になれると考えています。
私が退職してフリーなので、妻が有休を使えば、私とデート可能となります。
子どもの風邪などは私が対処するので、妻は有休を自分のために使うことがより可能となります。
子どもはとてもかわいいですが、世界で一番大事なのは妻だと思っています。
そんな妻との最高の別れのために、毎日愛し、共に暮らしたいと考えています。
セミリタイアはその目的のための手段ということになります。
この考え方は7つの習慣からきています。
セミリタイアやサイドFIREにも参考になる考え方が沢山あります。
特に第2の習慣は目から鱗の考え方でした。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
こちらも夫婦関係ではお勧めの本として良く名前の挙がる本ですね。
妻のトリセツ (講談社+α新書)
まんがでわかる 妻のトリセツ