セミリタイアの方法

30代夫婦でも簡単?夫婦交代セミリタイアとは?

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当ブログではかねてより夫婦交代でセミリタイアを行う案を提案してきました。

夫婦交代でセミリタイアするメリットは次のようなことがあります。

①セミリタイア資金が少なくて済む
②夫婦共に長期的なキャリアと育児の両立がしやすい
⓷好きなこと・やりたいことに若い時から挑戦できる

私が30代前半で正社員を退職して3年が経ちました。
その間、妻は正社員で働いていましたが、そろそろセミリタイアを交代しようかという話がでています。

私はセミリタイアした3年間で社会保険労務士の資格を取得し、社会保険労務士兼FPとして個人事務所を設立しました。

一方で妻もセミリタイアできる状態でしたが、子持ち女性管理職を視野に入れながら、大企業で働いていましたが、パワハラなどもあり、退職も視野に入れている状況です。

夫婦交代セミリタイアの概要

このように私が先に退職(セミリタイア)して、妻が退職(セミリタイア)しても家計的に問題ないように労働収入と金融所得アップの種まきをしてきました。

妻は退職後、しばらくはゆっくりしてもらう予定ですが、その間の収入は私が担うことになります。

今秋から新しい仕事が決まっており、週2勤務で月12~15万円程度の収入、ライター業務が月5万円、FP事業で月5万円の収入を予定しています。

また配当収入が月10~15万円、児童手当が月に2万円ありますので、合計で34万円以上の収入があると見込んでいます。

週2は外で働くことになりますが、残りの3日は子ども達が小学校や保育園に行っている間にできる仕事ですから、私もセミリタイア状態を継続するつもりですが、今よりももっと働く状態になると思います。

妻には色んなことにチャレンジしてもらって、豊かな人生のための時間を使って欲しいと思います。

30代で夫婦がセミリタイアを経験する

私は30代前半でセミリタイアして今年で3年目に突入し、妻は30代後半からセミリタイアに突入します。

30代でセミリタイアを経験する夫婦は中々いないと思います。

2020年に夫婦で育児休業を長期で取得し、今後の働き方やお互いの価値観を話し合い・共有し、都度話し合い、働き方や価値観を修正してきました。

妻が3年間働いてくれたこと、相場が好調であることから、資産はかなり増えました。
今後はこの資産を減らさないように、労働収入+配当収入で生活費を賄っていく予定です。

子どもが7歳と4歳で夫婦ともに正社員を退職するというのは勇気がいると思いますが、資産もかなりあり、私も国家資格持ちで時給が高い仕事にも付きやすいのでそこまで心配していません。

子どもが小さい時間は今しかない

妻は元々40歳でのセミリタイアを考えていました。
しかしそうなると子どもは小学校高学年になります。それでは時間的に遅いのではないかという妻自身の葛藤もありました。

子どもが7歳と4歳の時間は今しかありません。
妻には子ども達との時間がこれからはもっと必要だと考えて、夫婦で決断しました。

一方で私は子ども達が4歳と1歳で退職してこの3年間、多くの時間をともにしてきました。

そのような中で、当然仕事ができる時間は制限されてきました。「もっと働きたい・仕事の時間が欲しい」という欲が30代後半にして湧いてきました。

これも自分のやりたい仕事だからでしょうか?
もっと人や社会に貢献できるような仕事がしたいと考えています。

仕事は好きなこと・情熱を持てること・得意なことから選ぶとよいと言われています。
セミリタイアして何でも良いから働くわけではありません。

これらのことを重視して、仕事の種まきをしてきたつもりです。

30代セミリタイアのメリットは会社復帰しやすいこと

私たち夫婦はすでに教育費や老後資金を貯め終えている状態です。
ですので、労働収入+配当収入で生活費を賄えない場合はどちらかがセミリタイアを止めることもできますし、30代であれば会社員に復帰しやすいです。

自分の事業や好きなこと・やりたかったことを仕事にして生活費を賄うことができれば最高ですが、うまくいかないこともありますよね。

30代で一度はチャレンジしたけど、30代後半で諦めて一度会社員に戻るという選択肢をとれることが30代セミリタイアの大きなメリットです。

人生一度しかありません。

早めにセミリタイアを経験して、自分の価値観を再確認して、今後の人生をどのように生きるかを考えるのもよいと思います。

私は10ヶ月の育児休業で自分の価値観を再確認し、40代でのアーリーリタイアより30代でのセミリタイアを選択しました。

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