わが家では帰省のたびに両親が数万円の交通費が支給してくれます。
滞在中の生活費やレジャー費も親が払ってくれるので本当にありがたい話ですが、これって一般的なのか?と思い調べてみました。
どの程度の割合で帰省費用を援助してもらっているのでしょうか?
子どもの帰省費用を負担する親は70%
約70%の親が子ども世帯の帰省時にかかる費用負担をしているとのことです。
さらに全額負担している親の割合は18%で、親が全く援助していないという世帯は約20%という結果でした。
親が子どもの帰省の費用負担する方が一般的ということです。
それでは費用負担の金額はどの程度なのでしょうか?
親世帯が負担する帰省費用は5万円未満が最多
帰省費用の負担金額は5万円未満が80%以上を占め、最も多い層は1~3万円未満でした。
負担内容は食費が最も多く、レジャー費・ショッピング費の順となっています。
逆に5万円以上負担している親は18%、交通費を負担している親は約16%と多くはありませんが、帰省先が遠く、子ども世帯が飛行機や新幹線などで帰省する場合は親の費用負担も上がると考えられます。
子ども世帯への援助はどれくらいにするべき?
子ども世帯への援助する理由は「親として負担してあげたいから」、が親世帯の1位、子ども世帯は「帰省費用は親が負担するものだと思っている」が1位という結果です。
この結果を見ると、親も子も援助する(してもらう)のが当たり前という考えが多数派ですね。
また帰省費用の負担だけでなく、結婚資金・住宅資金・教育資金の援助などもあります。
各家庭によってで援助の考え方や方法は異なりますが、やはり親と子がWin-Winの関係となるような負担割合を考えるべきですよね。
費用負担や援助については暗黙の了解で成り立っているケースが多いそうですが、親の負担になるような費用負担は良くないので、しっかり話し合いも必要だと思います。また必ず感謝を示すことも大事なことだと思っています。