私は30代前半でセミリタイアして主夫となっていますが、資産運用のおかげで総資産は退職前より大きくなっています。
ただ資産は増えても、退職しているので毎月の個人的収入は配当金しかありません。妻の給与は今後数年で0になる可能性があるので、現在進行形で事業所得構築に励んでいます。
また別記事で詳細を書きますが、事業所得として考えているのは以下の5つです。
①社労士・FP資格を活かしたWebライター業
②社労士資格を活かした行政協力(週1~2の出勤)
⓷FP相談
④社労士として労務相談や年金相談
⑤その他(このブログとか、いろいろ)
ただ現状としては事業所得は月に数万円程度です。
この状況を打破するべく、昨年の2023年3月から国内大型高配当株の短期売買をスタートしました。当初の目標は元手300万円で毎月5万円の利益を得ることでした。
30代で準富裕層に到達したセミリタイア主夫は事業所得だけでなく、投資でも生活費を稼ぐことができるのでしょうか?
1年間の結果を公開します。
30代セミリタイア主夫は投資で毎月20万円以上を稼ぐ
2023年の短期売買の年間成績は+129万円でした。
月平均で10万円以上を短期売買で稼いだことになります。
基本的な投資手法は日経平均株価が大きく下がった日に購入し、数%の戻しで売却する手法ですが、一部は10~30%まで上昇するのを待つ場合もあります。
対象銘柄は国内大型高配当株なので保有がしやすいです。一時的にマイナスとなっても配当まで待てば良いと考えています。
元手300万円で+129万円なら相当優秀ではないでしょうか?
昨年は国内高配当株が大きく上昇したので、何買っても上昇!上昇!という感じでした。損失がー5万円というのがそれを表しています。
また2023年の年間配当金は税引き後で約130万円、月平均約11万円でした。
短期売買と配当金で月20万円以上、年間260万円を稼いだことになります。
主夫として家事育児をメインで担いつつ、年間260万円稼げたら十分すぎるのではないでしょうか?
このように投資で大きく利益を出していたからこそ、事業所得の構築がおろそかになったのは言うまでもありませんよね(笑)
30代セミリタイア主夫は毎月30万円以上を投資で稼いでいる?
2024年5月末時点での短期売買の結果です。
5か月間で+99万円という成績で、月平均は約20万円です。
しかも今年の短期売買は毎月コンスタントに稼げているんですよね。
1月:+17.4万円
2月:+12.4万円
3月:+34.0万円
4月:+19.8万円
5月:+15.0万円
5月までの配当金は月平均で約10万円です。
つまり2024年は毎月約30万円を投資で稼いでいる状態です。
2024年も高配当株は順調ですので、大きく利益を出すことが出来ています。
事業所得と金融所得で30代セミリタイアでも安泰か?
2023年は金融所得が月平均20万円、2024年は月平均30万円を稼いでいます。
さらに2024年秋以降は事業所得が最低でも月15~20万円に到達する見込みです。
事業所得と金融所得で毎月45~50万円の収入と考えたら十分だと思いませんか?
しかも出勤は週1~2回、あとは子ども達が保育園や小学校に行っている間に自宅で完結する仕事ばかりなので、セミリタイアといっても差し支えないでしょう。
「これぞ完璧な30代セミリタイアだろ!どや!!!」とか言ったらただのおバカちゃんですよね・・・
そもそも金融所得の内、確度が高いのは配当金のみです。短期売買は利益激減、むしろマイナスだってあり得ます。
この1年ちょっとの短期売買が上手くいっているのは相場のおかげと参入タイミングが良かっただけで、今後も続く保証はどこにもありません。
今後数十年間勝ち続けるかどうかは不明ですし、できるとも思っていません。
だから私は資産の大半をインデックスファンドや信頼できるVIG、VYMなどのETFに投資をしているのです。
そのため好きな仕事や興味のある仕事で少しずつ事業所得を増やしていき、短期売買で得た利益は配当株投資や非課税投資枠(NISAやiDeCo)に回してインデックス投資することを選択します。
専業投資家でやっていくのもありかもしれませんが、私は子ども達が小さい間の時間を楽しみ、子どもが自立した後は適度・適量な仕事をしたいと考えているので、このままのペースで進みたいと考えています。
結論としては「30代セミリタイア主夫はこの1年は投資で生活費の大半を稼げたけど、今後どうなるか分からないから事業所得も構築したい!」となりますかね。
現在の投資ポートフォリオはこちらの記事で紹介しています。