今日はセミリタイアやFIREに必要な考え方を名著「金持ち父さん、貧乏父さん」から考えてみます。
読んだ人も多いと思いますが、復習がてら読んでいただけると嬉しいです。
名著から学ぶセミリタイアに必要なものは決断力!
金持ち父さんになるためには・・・
以下は私が同書からメモした部分となります。
会社員時代の時に読みましたが、退職してから読むと、また内容が刺さります。
・金持ちはお金のために働かない
「金持ち父さん、貧乏父さん」より一部抜粋・筆者修正
・お金の流れ(キャッシュフロー)の読み方を学ぶ
・自分のビジネスを持つ
・会社を作って節税する
・お金持ちはお金を作り出す
・お金のためではなく、学ぶために働く
特に赤字での部分は心に刺さります。
私もこの部分に賛同し、その状態を目指しています。
個人的には一度きりの人生なので、お金のためではなく、自分のやりたいことをして稼げれば最高だと考えています。
そのためにはまずチャレンジすることが大事です。
今の安定を捨てるのは怖いですよね。
チャレンジして稼げなかったどうしよう?とか思いますよね。
そんな貴方にも金持ち父さんは次のような言葉を残しています。
多くの人がお金持ちになれない理由
同書の中で、多くの人がお金持ちになれない理由として、5つの障害が紹介されています。
①恐怖心
お金を失うことに対する恐怖
失敗しないでお金持ちになった人はいない
失敗から何を学ぶか?②臆病
悪い方にばかり考えてしまう
外部の騒音に耳を傾けない
「嫌だ」という気持ちに惑わされない③忙しいことを理由に怠ける
「欲張る心」を持つと良い
「欲張る心」に罪の意識をもたないこと④自分への支払いを優先する
資産を買うことを最優先にする⑤無知を隠すために傲慢になる
「金持ち父さん、貧乏父さん」より一部抜粋・筆者修正
無知を認めて謙虚に学ぶことが大切である
やはり素直で謙虚、そして向上心を持つことが大切ですね。
そして必要以上に恐れないことですね。
①と②と⑤は個人的には常に頭に入れておきたい内容です。
そもそも日本人は臆病で心配性
ここからは私の個人的な見解です。
最近よく「1億貯めてサイドFIRE」を目標にしてる人多いですが、そんなにお金必要ですかね?
1億円もしくは数千万円貯めれるくらいの能力があり、自律している人であれば、1億円なくても全然やっていけると思うんですよね。
かく言う私も以前は40歳までに1億円貯めてサイドFIRE目指してました。
ただ育休中に考えたのは、40歳で仕事辞めた時に子ども達は10歳と7歳でもう小学生です。
資産は1億円の半分にも満たないけど、今仕事辞めたら、子ども達は4歳と1歳です。
この6年間はとても尊い時間なのではないか?
何と言っても期間限定ですからね。
子どもが大きくなってからでも働けるけど、子どもとの時間は帰ってきません。
そう思うと、「とりあえず辞めて、子どもとの時間を優先して、子育てに手がかからなくなってきたら、好きなことで働けるように準備しておこう」と考えるようになりました。
日本人は臆病で心配性な人が多いと感じています。
思い切ってエイや!と決断して、アカンかったらまた考えて行動するのも良くないですか?
セミリタイアやFIREして、「お金足りない」後悔よりも「こんなにお金要らんかった・・・もっと早くすべきだった」という後悔の方が大きいと思います。
そう考えれば、セミリタイアやFIREに一番必要なのはお金ではなく、「決断力」なのかもしれません。
(もちろんお金はある程度必要です。)
「約束された成功」よりも「人生は未知数」の方がワクワクしませんか?
5年後、10年後に自分がどうなっているか全く分からない!
そんな人生を個人的には歩みたいと考えています。