2023年の3月から国内株の短期売買を本格的にやっています。
2023年7月から2024年7月までの1年間の投資成績は元本300万円で+221万円でした。
・利益金額:+235万円
・損失金額:-14万円
・実現損益:+221万円
個人的には利益よりも損失金額が少ないことが良い点だと思っています。
細かく利益確定する手法で損切がほとんどないに等しいので、非常に優秀な成績かと自負しております。
そして1つの考えが頭をめぐります。
「もっと元本大きくしたら、専業投資家いけるんじゃない??」
資金をもっと多く投じたらどうなる?シミュレーション
元本が1000万円だった場合、730万円の利益となります。
月平均60万円の利益です。
仮に3000万円を運用していれば、2190万円の利益でした。
非常に魅力的な数字ですが、果たしてこんなにうまくいったのでしょうか?
短期売買がうまくいっている理由を考察
2023年の3月から始めた国内高配当株の短期売買ですが、その時期から国内高配当株をほぼすべての銘柄がとても好調です。
相場好調がこの利益の源泉と言っていいでしょう。
また少しの利益で良しとしていることや同じ銘柄を複数回売買しているのも好調な要因かもしれません。
右肩上がりの銘柄を利益確定を繰り返しながら、購入していけば、それは確実に負けにくい投資になりますからね。
日経平均も4万円を超え、一時下落しましたが、その時も高配当株は好調でした。
またNTTは株価下落前に売っていたり、東京海上やMS&ADなどの保険会社もよい時期に購入していたりと運も味方につけていました。
運が良かった?逆に運を逃した可能性も??
上記のように相場好調が大きな利益の要因だと思いますが、逆を言えば、幸運を逃したともいえます。
資産300万円ならしょうがない部分もありますが、総資産5000万円以上あり、大きく勝負に出れば数千万円の利益を出すことができたのです。
そのような機会を逃して、たったの200万円しか利益を出せなかったという考え方もできますよね。
こういうところに才能の無さを感じます。
私は短期売買に多額のお金と自分の時間を投資することはできません。
理由はこの投資手法がずっとうまくいくと確信をもっていないからです。
この投資手法で稼げなくなれば、短期売買からは撤退するつもりです。
私の短期売買の目的はお小遣い稼ぎ、生活費の足しに少しでもなればよいなという位置づけですから、専業投資家になることなく、せっせと働いて事業所得の構築に励もうと思います。