主夫日記

夫婦共働き?「正社員+扶養内パート+専業主フ」の勧め

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

男性の家庭進出や女性の社会進出が10年以上前から叫ばれていますが、共働き家庭は増えても夫婦フルタイム勤務の割合はこの20年間変わっていません

夫婦共働きの推移

2000年→2019年

①夫婦共働き家庭の割合:48%→66%

②フルタイム共働きの割合:25%→25%

フルタイム勤務=週35時間以上就業

私も子育てしながら夫婦フルタイム共働きを経験しましたが、時間に余裕がない生活でした。

さらに2020年からの新型コロナウイルスにより、保育園や小学校の臨時休園・休校が増え、益々育児と仕事の両立が困難になっていると考えます。

本記事ではわが家が実践する夫婦2人で「正社員」+「扶養内パート」+「専業主フ」の役割を担うという考え方をご紹介します。

資産運用にお金を稼ぐ役割を一部任せる

わが家は正社員フルタイム勤務の妻と個人事業主の私と未就学児2人の4人家族です。

元々は夫婦フルタイム勤務でしたが、第二子育休復帰後に私が退職し、個人事業主となっています。

個人事業主ではありますが、お金を稼ぐことは出来ていません。
今は将来の(育児後の)キャリアを見据えて色々模索中であります。

そんな夫婦ですが、2016年から始めた株式投資と共働き時代の蓄財で年間配当金は扶養内パートレベルになります。

一般的な共働き家庭は「正社員+パート」の組み合わせですから、わが家も金銭的にはそのような形になっていますね。

正社員+扶養内パート+専業主夫な状態

わが家の状態を言い表すとこのような感じとなります。
正社員の妻がいて、扶養内パートくらい稼ぐ金融資産があり、専業主夫状態の私が家事育児をメインで担当しながら、個人事業に挑戦している。

一般的な夫婦共働きは「正社員フルタイム+パート」ですが、この扶養内パートも労働しないといけないので、中々大変です。
私もセミリタイア後にパートで数か月働きましたが、正社員でもパートでも責任感が強ければ、同じです。

扶養内パートレベルの収入を金融資産が稼いでくれるおかげで、私は安心して家事育児や個人事業に注力できるのです。

妻もフルタイム勤務+残業や出張などにも行けるので、ライバルの少ない女性管理職めがけて圧倒的優位な立場で出世を目指すことができます。

扶養内パートレベルの稼ぎを金融資産が生み出してくれるおかげで、夫婦にとってWin-Winな関係を築けています。

金融資産はやがて正社員レベルの稼ぎとなる

さらにこの金融資産は買い増しや増配により、扶養内パートレベルの稼ぎから派遣社員→契約社員→正社員レベルの収入に時間をかけて進化していく予定です。

そうなれば夫婦2人で1人分の正社員レベルの稼ぎでも実質的な「正社員夫婦共働き」レベルのお金を稼ぐことができます

夫婦2人で1人分の正社員フルタイム分で良いなら、労働時間を減らしたり、給与は少ないけどやりたい仕事などに就くこと可能となります。

そうなれば働き方の選択肢は無数になりますし、チャレンジして全く稼げなくても大丈夫ですから、心穏やかな生活が送れそうです。

お金を稼ぐ時間を他のことに使いたい!

この純粋な気持ちが出発点です。
将来の不安からお金を稼ぐための労働時間を減らすことができず、人生の貴重な時間を労働に費やしたくなかったのです。

だから40代で1億円貯めてアーリーリタイア(FIRE)よりも、33歳でセミリタイアして子どもが小さい内は時間を共有し、育児後に生涯現役で働こうと考えました。

その方が人生ワクワクすると思いました。
長期育休を取得して、保育園の送り迎えや子ども達との時間を共有すればする程、「私の人生に必要なのは安心・安定よりもこのワクワクや楽しむ気持ちだ!」と考えるようになりました。

金融資産にお金を稼いでもらって、自分はお金を稼ぐための時間を減らしていく・・・
そんな生活をこれからも目指していきたいです。

応援クリックお願いします