主夫日記

【男性必見】時短勤務の有効かつ新しい使い方

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わが家は妻が正社員フルタイムで私が個人事業主(主夫)の世間一般とは逆転した夫婦です。

一昨年の4月に妻が1ヶ月だけフルタイム勤務→時短勤務(6時間)に変更していました。

理由は「保育園進級に伴う子どもの不安と向き合うため」です。

分かりやすく言うと「新しい教室、新しい先生、新しい友達となり、子どもが不安になりやすいので、仕事をセーブして子どもとの時間を増やす」ことが目的でした。

息子は全く問題ありませんでしたが、当時1歳クラスの娘は不安定となり、保育園で泣くことが増え、結果的に妻の行動は功を奏しました

娘はママっ子になり、あんなにパパっ子だったのに「あっちいって」と言われることが増えましたねww

本記事ではこの妻の1ヶ月(又は数ヶ月)だけ時短勤務と言うのは男性にも有効活用できると考えています。

男性も取れる時短勤務制度とは

短時間勤務制度は法律で3歳に満たない子を養育する労働者に与えられている制度です。
2009年に法改正により制定されています。

企業によっては3歳以上の子でもOKとしている会社があります。
実際に妻の会社は小学校3年生まで時短勤務OKだそうです。

保育園の送迎や習い事への送迎がある場合は、通常の始業終業時間では間に合いませんから、子育て世帯には非常に便利な制度です。

ただし、労働時間の減少分はきっちり給与や賞与から減額され、「仕事の成果」に対して「給与をもらっている」のではなく、「労働時間」によってもらっていることを痛感できる制度でもあります。

ちなみに多くの時短勤務者が女性であり、男性での時短勤務者は増えているとは思いますが、なかなかいないのが現状です。

私も会社員時代はこの時短勤務制度を利用していましたが、社内では男性で初でした。
その時の体験談をメリット・デメリットとしてまとめています。

男性にも有効な時短勤務の新しい使い方

男性に有効な時短勤務の活用方法を紹介します。

妻は保育園進級時の不安緩和、私は妻の悪阻(つわり)の時に時短勤務を選択しました。

時短勤務は長期間取得するのが、一般的ですが、一時的な対処ののためにも有効活用できます。

セミリタイア主夫の妻が実践した1ヶ月のみ時短勤務

個人的にはこの1ヶ月のみの時短勤務ってほとんど聞いたことがありません
保育園の送迎は毎日あるので、必然的に保育園に通う間は時短勤務の必要性が発生しますよね。

今回の妻みたいに「一時的な対処」のために時短勤務を申請することは滅多にないのかもしれません。

妻も「多様な働き方の1つの例になれば・・・」という想いも込めて1ヶ月だけの時短勤務をしたそうです。
夫婦で15時45分には仕事を終えた状態という子育て世帯では無双レベルの時間配分を手に入れました。

男性は妻の悪阻、慣らし保育、育休を取得できない時などに活用できる

時短勤務制度はこのような「一時期的な対処」のためにも使えると考えています。
私も時短勤務を選択したのは「妻の悪阻」が発端でした。

その他にも「慣らし保育」や「妻の出産直後」などにも有効活用できると考えています。

男性の活用方法

・妻の悪阻期間(妊娠)や出産直後

・保育園の慣らし保育

・育休を取得できない時

・子どもの進級・入学時期
(小学生以上OKの場合)

現行では子どもが小さい間(法律では3歳まで、その後は各企業の努力による)だけ使用可能な制度ですが、介護離職なども社会問題化していますし、幅広く時短勤務を選択できる社会になれば良いのになと考えています。

時短勤務のデメリットは収入減だが、一時的に抑える

基本的な給与形態(8時間勤務)であれば、給与の減少分は
1時間時短勤務=12.5%減少
2時間時短勤務=25%減少
となります。

ここから賞与も減額されると思います。
しかし1ヶ月又は数か月の範囲なら収入減は限定的ですし、キャリアが閉ざされるという可能性も少ないと考えています。

お金に不安がないなら、男性社員も時短勤務を検討してみてはいかがでしょうか?
フルタイムに戻れない可能性大ですが・・・(少なくとも私には無理でした)

子ども達、家族のための時間は素晴らしいものでしたからね。

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