セミリタイアの方法

年間支出500万円の30代セミリタイアは無理?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

わが家は30代で夫婦共にセミリタイアする予定です。
個人的な定義としてFIREとは経済的自立を達成している状態です。
サイドFIRE=セミリタイアと捉える人もいますが、私はそういう考え方ではありません。

サイドFIREは基本生活費の全てを金融所得で賄うことができている状態と定義しています。

一方でセミリタイアは金融所得+労働収入で生活費を賄うことですが、正社員や週4,5日パートで働くのではなく、個人事業もしくは週1~3日だけ雇われ身で働くことと定義してます。

ざっくりとした個人的な定義ですが、当ブログのセミリタイアは上記のような状態を指します。

妻はまだ正社員で週5フルタイムで働いています。

このことに対して「夫婦どちらかが働いてるならセミリタイアではない」と言われますが、妻もいつでもセミリタイア可能な状態です。
ただ事実として妻はまだセミリタイアしていないので、「セミリタイア主夫」を多用している状態です。

年間支出500万円は4人家族でも多い?

わが家の年間支出は450~500万円くらいです。

2019年の家計調査では4人家族の平均支出は月38万円となっており、年間456万円となっています。しかもこれは家賃除く数字ですので、年間支出500万円は4人家族なら平均的と言えるのではないでしょうか。

わが家も普通車2台を所有しており、外食も利用しますし、子ども用品も買いますし、レジャー施設にも頻繁に行くし、ゲームセンターでガチャガチャやコインゲーム、クレームゲームもやります。

このような状態を維持しながら30代でセミリタイアするというのは難しいですよね・・・
地方では持ち家を購入したり、車の購入で思うように貯蓄が貯まらずに苦労している世帯が多いですし、30代は子どもがまだ小さいことが多いですから、教育費もこれから多くかかってきます。

そのような状態でセミリタイアに踏み切るには、労働収入や金融所得のめどが無ければ難しいのが現状です。

そもそも夫婦共働きでも手取り世帯年収500万円は難しい場合があるのに、夫婦がセミリタイアした状態で手取り収入500万円を達成するのは至難の業かもしれません。

30代セミリタイア夫婦は500万円をどう稼ぐのか?

まずわが家の金融所得ですが、配当金が税引き後120万円あります。
この1年は株の短期トレードで年間120万円の利益がありましたが、これは継続できない可能性が高いのでカウントしません。

児童手当が年間24万円で、あと8年は継続する予定です。
つまり配当金と児童手当で約150万円の収入となります。

次に労働収入ですが、私が週2の出勤で12万円+その他の事業所得で8万円=20万円(年間240万円)の収入を目指します。(今秋くらいからの予定)

妻がセミリタイアした場合は月5万円の労働収入を確保してもらうとすると、年間60万円です。

このような状態でざっくり年間450万円の収入となります。

「いやいや50万円足りないやん!」というツッコミありがとうございます。

30代セミリタイアと言えど、ずっとセミリタイアしている必要はない

上記の労働収入は税金分を考慮していません。
足りない場合は年間支出を少し削っても良いし、配当金を増やすことも視野に入れています。

仮に毎年50万円を取り崩しても、20年で1000万円です。
また子どもが自立した後はセミリタイアしている必要はありません。

あくまでも私たち夫婦のセミリタイアの目的は子どもが小さい時に長い時間を共有することであり、子ども自立後はフルタイムで仕事をしても良いのです。

これは30代セミリタイアの特権かもしれません。
30代から40代の間だけ、セミリタイアして資産を取り崩さない、あるいは取り崩しを少額に留め、50代以降ではまた働き、60代で無理のない範囲の労働に切り替える。

そのようの働き方ができるように30代~40代のセミリタイア中に自分のキャリアを考えて、種まきしておくことが重要です。

限られた時間をどう使うか?そもそも時間を使うという概念が間違っている?
この本は時間の概念を覆してくれました。


限りある時間の使い方

詳細な紹介はこちらの記事で書いております。

「人は誰でも今この時から幸福になれる」
この言葉にいつも励まされています。

応援クリックお願いします