主夫日記

子どもが小さい時に、30代前半でセミリタイアして感じたこと

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2020年の育児休業取得から2021年には主夫となり、現在まで子どもとの長い時間を共有して感じたことは何だったのか?

本記事では子どもが小さい時にセミリタイアして感じたこと・学んだことを紹介します。

30代前半でセミリタイアして4歳と1歳と主夫

30代前半でセミリタイアして育児(子ども達と長く時間を過ごすこと)に注力して学んだことは沢山ありますが、価値観が変わる学びは次の3点です。

①人生を一生懸命に生きているか?楽しんでいるか?

子どもたちはすぐに泣きます。
買ってほしいもの・やりたいことは何としても買ってほしい・やりたいという気概がすごいです。
それは子どもなら当たり前のこと、むしろ人としてワガママ過ぎると考える人もいるかもしれません。

わが家の子ども達も「お風呂に入りたくない」「ご飯は今食べたくない」などの理由で30分以上嗚咽混じりの泣き方をすることも多々ありました。

その姿を見ていて「自分はこれくらい人生一生懸命に生きているか?」という疑問が湧きました。

日々何となく過ごし、ダラダラや先延ばしすることも多々あります。
人や世間が見てないと「何をしても良い」みたいな、半ば自分の人生を勝手に決めつけて、行動しない理由にしてる自分がそこにはいました。

子どもたちの姿を見て、「もっと一生懸命生きよう」と思いましたし、「もっと楽しもう」と思いました。

そしてくだらないことでももっと楽しんで、沢山笑って生きようと思っています。

②チャレンジすることを忘れない・恐れない

よく親は子供たちにチャレンジを促し、時には強要します。
公園の滑り台でよく見かける光景です。

「やればできる」という魔法の口癖をどうか自分にも適用してください。
子どもよりむしろ親の方がチャレンジ必要かもしれません。

子ども達にチャレンジを強要するのは親が「その事象に失敗しても何とかなる」「今後生きていく上でチャレンジ精神は大切だ」と考えているからです。

でも子どもはそんなこと知らないですよね。だから怖いのです。
大人も同じです。
多くの起業した人や成功者に「みんなが気にしていることは気にする必要ない」「どんどん失敗しよう。むしろ成功者に失敗していない人はいない」みたいなことを言われても、チャレンジする人は全然いませんよね。

なまじ賢く、人生経験から自分の限界を勝手に決めつけ、行動しない・チャレンジしない。
そんな大人が多いような気がしてなりません

子ども達と時間を多く過ごしてそういうことを考えるようになりました。

③子どもは親の背中や言動をよく見てる

最近息子の怒り方や反論の仕方が自分に似ています・・・

これは気を付けないといけませんね。

特に約束を守るということは徹底していますので、これからもそこは守っていきたいと思っています。

子どもが小さい時にセミリタイアして良かったと思うこと

子どもから学んだことは沢山ありますが、何かの機会につけて、ああセミリタイアして良かったなあと考える時がありますので、紹介します。

①子どもの変化に対応できる
②家族の笑顔が増えて、自分の笑顔も増える
③平日に遊びに行ける
④育児後は暇であるから打ち込める趣味と仕事を持ちたい(40代FIREやアーリーリタイアへの憧れがなくなった)

個人的には①と④が大きいですね。

①は時間の余裕がないとなかなか対応できませんし、時間の余裕は心の余裕を生み出してくれます。

そして憧れていた40代でのアーリーリタイアやFIREは自分にとって向いていないということもよく分かりました。

やはり適度に仕事をしたり、社会とつながっていいるほうが幸福度は高いと感じています。
これもコロナ禍に育休と主夫をやった経験、現在個人事業主で働いている状態を経験してるので、自分の考えにまちがいはないと思います。

そういうことが早めに知れてよかったです。
自分がこの先ずっとリタイアしている必要はないと思うにはやはり早めにリタイア後の生活にと飛び込む必要があります。

しかも私には妻がいるからセミリタイアしようと思いましたが、独身セミリタイアなんて精神を保てないような気がします。

本当の自分が求めていることは、意外に分からないものですね。
今が苦しいならなおさらだと思います。

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