私は育休中・退職後に子どもに対してより心穏やかに接することができるようになりました。
その要因は時間的制約が無くなったからだと考えています。
また子持ちでも独身でも資産がアッパーマス層や準富裕層に到達すると、お金に関するストレスが低下すると考えています。
将来のお金の不安を消す最も簡単な方法はアッパーマス層や準富裕層に到達し、お金を持つことだからです。
本記事はこの時間的制約がもたらす育児におけるストレスについて解説し、解決方法としてセミリタイア(個人事業主)を勧める構成になっています。
セミリタイア=仕事に付随するストレスがない
退職して2年以上が過ぎましたが、本当に心穏やかに育児することができています。
これは育休中も同じでしたが、理由を少し考えてみました。
恐らく「仕事に付随するストレスがない」からです。
仕事に付随するストレスとは仕事の量・内容・人間関係に留まりません。
・遅刻をしない様に朝の準備をする(子どもの準備含む)
・突発的な休み(子の体調不良等)のスケジュール調整や周囲への気配り
これらの事象の方が精神的な負担は大きいかもしれません。
このような時間的制約があるなかで、子どもと行動を共にするとストレスが溜まりやすいのです。
心穏やかに育児するためには、この「時間的制約」を取り除かないと結構厳しいなというのが個人的な感想です。
子どもがどんなワガママを言っても、時間的な制約が無ければ、イライラせず、子どもが落ち着くのを待ち、時間をかけて話し合うことも可能だからです。
心穏やかに過ごすということは感情の起伏が少ないということです。
そのため記憶にも残りにくい日々だと言えます。
記憶には残らないが、幸せだと思える理由は?
・思い出だけに価値があるのか?
・記憶には残らない素晴らしい体験をしているのではないか?
・この時間のためにセミリタイアしたんだと思えることが多い
・子どもとの信頼関係が強固になった
これらのことが大きく挙げられます。
また「Die With Zero」の影響もあり、思い出を作ることを大事にしようと考える人も多いかと思います。
しかし、本当に大事なのはその一瞬よりも、記憶に残らない時間ではないでしょうか?
人生においてその時間はあまりにも長く存在しています。
その記憶に残らない時間を記憶に残らない素晴らしい体験をすることはできると考えています。
7日前の旅行を忘れる人はいないでしょう。
では7日前の子どもとの家でのいつも通りの遊びを思い出せますか?
私は前者よりも後者を大切にしたくて退職したのです。
独身でも子持ちでもアッパーマス層や準富裕層に到達すると、そういう選択肢が取れるのは非常に大きいと感じています。
個人事業主としてのセミリタイア~子育て後を考える
・子育て後のセミリタイアは暇になる
・仕事は最高の暇つぶし
・それで社会貢献+お金が得られるのなら最高
・夫婦の時間を少しはもちたい
長期のペア育休(夫婦共に育児休業取得)を経て、上記のようなことを考えました。
子育て中はセミリタイアしても、子どもが相手をしてくれますが、ある程度大きくなったら相手にしてもらえないでしょう。
その時に社会にも相手にしてもらえないなら孤独まっしぐらです。
孤独は良いのですが暇ですよね・・・
そうならないためにやりがいのある仕事や興味のある分野を持つことは大切だと考えています。
時間的制約をあっても、あまり困らないような状況(=子どもが大きくなった後)になってからの方がより楽しく働ける気がします。
そのためにセミリタイアして心穏やかな育児をしながら、準備を進めているわけです。
今は子どもが小さいので子どもと遊ぶことで記憶に残らない豊かな時間を過ごすことができています。
子育て後の豊かな時間はどうやって作るか?
そのためにできることをしっかりと準備しつつ、しばらくは心穏やかに過ごしたいと思っています。
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