主夫日記

【仕事と育児の両立】セミリタイアで育児は楽になる

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私が退職前に抱えていた悩みの1つが「育児と仕事の両立」です。
理想と現実のギャップをノートに書き、どのようにしてその差を埋めていくかを育児休業中によく考えていました。
他の悩み(お金や仕事)についても理想と現実のギャップを書き出していたので、まとめてみました。

仕事と育児の両立の理想と現実

理想:育児休業中のような生活
現実:時短勤務でも通勤時間が長く、自由時間が増えない

私は以前から仕事時間を減らして、育児時間や自由時間を増やしたいと考えていました。
そのため6時間の時短勤務にしていましたが、通勤時間が長く、思うように自由時間が増えないことに悩んでいました。

育児休業で一時的に解消されたのですが、復帰後が問題でした。
多くの男性育休経験者が直面するであろう壁だと思います。

育休期間中のような関わり合いが理想だと考えつつも、仕事で思うようにいかない。
どちらも中途半端な感じになってしまうのです。

これ以上の仕事時間削減のためには辞めるか転職するかしかありませんでした。
しかし逆に考えれば、この2つしか道はないということです。

私はこの2つを天秤にかけて辞めるを選択しました。
退職してから、のんびり次の仕事を見つけることにしました。

お金に関する漠然とした将来的な不安

理想:完全なる経済的自立
現実:それなりの資産、子どもの教育費確保済み

これについてはあまり不安はありませんでした。
子どもの教育費は確保したので、後は生活費だけ稼げばよいのです。
貯金しなくても良いという状態は非常に楽です。

育休中に完全FIREは暇だなと思いました。
好きな仕事で小銭を稼げば良い”=”完全FIREするくらいのお金は必要ない”という考えに変わりました。

こちらは理想(目標)を現実側に妥協させたような感じになりました。
最初に立てた理想まで必要なかったということです。

やりたい仕事はできているか?

理想:人の人生に関わるような仕事がしたい
現実:メーカーの研究開発職

私は投資を学び、妻との会話や時短勤務・育児休業を取得して、人材育成やコンサル分野に興味を持つようになりました。
理由は多くの人に人生の選択肢がもっとあることを認識してもらい、幸福な人生を送るお手伝いがしたいと考えたからです。
だからセミリタイアした後は、そのような分野で仕事をしたいと考えていました。

当然未経験です。
それならば早いうちに飛び込んだ方が良いだろうというのが結論でした。
これも退職を早めた大きな要因です。

セミリタイア後にやりたい仕事があるなら、今すぐ飛び込めってやつです。

30代前半でのセミリタイア決断の決め手

「死ぬときに後悔しない人生を生きたい」
当たり前ですが、人生は一度きりです。

将来の不安や心配も当然あります。
しかし、それに囚われすぎても、良い人生は送れません。

何か問題があったら、その都度何とかする
致命的な問題のみ回避すれば良いのです。
そう思うと心が少し軽くなりました。

貴方も理想と現実のギャップを書き出し、その差をどう埋めるか考えてみてはいかがでしょう?
そして、後悔しない人生を送りましょう!

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