セミリタイアの方法

セミリタイア前後で増えた支出・減った支出

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私は2021年7月に正社員を退職し、セミリタイアしました。

本記事ではセミリタイア前(2019年~2020年)とセミリタイア後(2021年~2022年)の2年間の支出データからセミリタイア前後で増えた支出と減った支出を紹介したいと思います。

セミリタイア前後で年間支出に影響はあるのか?
どのような支出が増えて、減るのか?

そういった疑問の解決の一助になれば幸いです。

セミリタイアして支出は増えたのか?減ったのか?

〇セミリタイア前の年間支出
・2019年:422万円
・2020年:453万円

〇セミリタイア後の年間支出
・2021年:433万円
・2022年:432万円(車の修理代除く)

2020年第2子出産となり、例年より多めでしたが、セミリタイア前後で年間支出の増減はほぼありませんでした。

続いて各項目のセミリタイア前後での増減を確認します。

セミリタイアした後に増えた支出項目

増えた支出項目・金額

①食費・外食費
年間+16万円

②日用品・子育て用品代
年間+20万円

③電気水道代
年間+5万円

④衣服・美容代
年間+10万円

①の食費・外食費の増加は主に外食費の増加ですね。

平日に行く妻とのランチ代、子どもが大きくなり食べる量の増加、外食の頻度が増えたことが原因ですね。

さらに私がセミリタイアして平日に子どもと私で外に出かけることも増えました。
その時に外食を結構しています。

コロナ禍でセミリタイアして混雑する土日ではなく、平日に保育園休みの日を設定し、遊びに行くのはわが家の定番となりつつあります。

https://paparapper-childcare-money.com/2022-05-27/

②日用品や子育て用品代の増加も子どもが2人となり、単純にミルク・おむつ代、衣服や保育園用品などが退職前よりは多くなっていることが原因だと思います。

③水道光熱費は日中私が家にいるのと、寝る時に2組(妻と長男、私と長女)で寝るようになり、エアコン代の上昇があると考えられます。

④の衣服・美容代の増加は意外でした。
ただ考えてみると退職前の夫婦共働き時代は忙し過ぎて服や美容を気にする余裕や買いに行く時間がなかったのだと思います。

私がセミリタイアしてからは夫婦で服を購入したり、妻も少し美容を意識できる余裕が生まれているのが、支出増加の要因だと思います。

これは個人的にはポジティブな支出増加です。

セミリタイアした後に減った支出項目

減った支出項目・金額

①教養・教育費
年間-10万円

②自動車関連費
年間-23万円

③交際費
年間-11万円

④趣味・娯楽・旅行
年間-9万円

⑤その他・お小遣い
年間-9万円

①は私の退職+2020年~2021年における育児休業(夫婦共に長期で取得)による保育料の低下と第2子半額の効果だと考えています。

夫婦による長期育休取得の金銭的影響(育児休業給付金、育休中の賞与の社会保険料免除額、住民税、保育料)をまとめた記事はこちらからどうぞ。

②自動車関連費は私が車での遠距離通勤だったため、ガソリン代や車のメンテ代(オイル交換やタイヤ)の費用が無くなったので、がっつりと減っています。

③交際費はコロナ禍で飲み会の減少、私の会社関係の交際費が無くなったことが要因です。

④趣味・娯楽・旅行もコロナ禍で外出自体が減っているのが要因です。
小さい子供連れなので人混みを避けるようになりました。

⑤その他・お小遣いは夫婦のお小遣い制を廃止した影響です。
月々2万円→1万円→0万円となりました。
元々お小遣いは会社先での飲み物や昼食用でしたが、水筒持参や昼食持参するようになって、お小遣いの必要性が無くなりました。

わが家は夫婦個人のお金やへそくりは存在せず、全て家計から支払いをしています。

セミリタイア前後の支出増減まとめ

セミリタイア前後で総支出はほぼ変わっていません。
増える支出もあれば、減る支出もあります。

それよりも収入減少の方がよっぽど大きいですね・・・

増えた支出項目・金額

①食費・外食費
年間+16万円

②日用品・子育て用品代
年間+20万円

③電気水道代
年間+5万円

④衣服・美容代
年間+10万円

減った支出項目・金額

①教養・教育費
年間-10万円

②自動車関連費
年間-23万円

③交際費
年間-11万円

④趣味・娯楽・旅行
年間-9万円

⑤その他・お小遣い
年間-9万円

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