セミリタイアしてもうすぐ2年となります。
何だかあっという間ですが、セミリタイアしたからこその出会いもあります。
本記事ではセミリタイアして交流が深まった人達の例をご紹介します。
セミリタイアしてママ友ができる
わが家は賃貸アパートに住んでいるのですが、アパートの住人には子どもがいる家庭が複数あります。
以前からもそのような家庭とは交流がありましたが、セミリタイアしてから引っ越してきた家族が2つ、新たに子どもが生まれた家族もあり、交流の輪は広がっています。
やはり子どもをメインで育てる人は母親が多く、引っ越してきた家族の旦那さんは転勤族であり、その奥さんは専業主婦や育休取得中の方でした。
平日夕方にアパートの庭で遊んでいると、子ども同士の交流や世間話、土地のことなどの話をするようになり、ママ友というかご近所さんがどんどん増えている感じです。
会社外での対等な立場で接することができる
同じアパートの住人のママだけでなく、パパとも知り合いになりました。
皆さん仕事しながらでも育児されているし、良い感じの人達です。
ご近所さんですから、上も下もありません。
女性に年齢を聞くのも野暮なので、年齢も知りません。
つい最近干支の話から、よく遊ぶ1歳の子どものママが10歳下という事実が発覚しましたが・・・
また子ども達は「ママが誕生日で○○歳になったの」と教えてくれるパターンもありますが、真実は分からないし、無暗に深掘りはしません・・・
会社で同年代なら対等の立場も可能ですが、10個下の人と対等な立場で交友できることはほとんどないかと思います。
共通点は「親」ということだけで、出身も属性も違う人たちと交流できるのは楽しいですし、余計な詮索はせず、「近所の子どものことは詳しくなるが、その子の親については全然知らない」という状況はお互い心地良いものでもあります。
セミリタイアした自分にできること
ご近所さんの中ではわが家の子どもの年齢が高い方であり、しかも複数ということで、親としては先輩に当たります。
そのため「第一子+見知らぬ土地での生活」に不安を覚えるご近所さんの不安を取り除いてあげたいと考えていました。
やはり1歳~2歳の子どもを毎日1人で相手するのは限界であり、その大変さはよく知っていますからね・・・
ご近所さん達はわが家の子ども達と遊ぶ自分の子どもを見て、「本当に良いお兄ちゃんとお姉ちゃんができてよかった」と言ってくれています。
それは嬉しいことですし、セミリタイアしたから出来たことだなと実感しています。
ただ、わが家の子ども達がこの状況を一番楽しんでいるので、やはり自分は幸運で他人に恵まれているなとも感じています。