主夫日記

夫に全資産を管理される妻の本音とその経緯

現在、わが家では私が全ての資産管理をしています。
先日も妻のiDeCo申請をしましたが、妻はよく分からないまま、会社に書類を記入してもらい、私に提出してくれました(笑)

本日は結婚生活6年目のわが家のお金の管理の推移をご紹介します。

結婚時の主導権争い

資産合算について

わが家は結婚時に結婚前のお互いの資産を合算しています。
妻の全資産は養老保険(貯蓄型の保険)で預金がほぼなく、結婚式や新婚旅行のお金は全て私の預金から出しました。

私の預金からのみお金がでるので、「君の養老保険も資産に組み込むよ」と聞いたらOKだったので、結果的に夫婦で結婚前の資産合算が行われました。

転職して暇だった

私たち夫婦は結婚前は遠距離でした。
そのため結婚時に私が転職して、転居してきました。

転職先の会社に入社するまでに10日ほど暇がありまして、その時には私が家計簿を作成したのです。
私がExcelで作ったので、妻もお金の管理する気持ちはあったそうですが、「そんなに細かくつけるの?お任せします!」という感じでドン引きされたましたね。

その頃の私はお金に詳しい訳でもありません
なぜ家計簿を作ったのか記憶がありませんが、今見ても相当気持ち悪い細かい家計簿を作成しています(笑)

妻からの信頼

これを忘れてはいけません。
妻は結婚時に全資産を合算することをOKしてくれました。
そしてお金の管理も任せてくれました。
これは「あなたを信頼しているから」ということでした。

決して妄想ではありませんよ。
妻からも証言頂いています。

投資を始める時のやりとり

結婚した1年後から投資を開始しました。
投資を始める前にかなりお金の勉強や投資について勉強しました。

それを見ていた妻は「この人はお金の亡者になってしまった」と思っていたそうです。
確かに毎日読んでいた本はお金や投資の本ばかりでした(笑)

ただこの「しっかり勉強している姿」を見ていたから、「投資をしようと思う」という言葉に即OKしてくれたそうです。
「信頼するこの人が一生懸命勉強しているから、大丈夫かな」という感じだったそうです。

本格的な資産形成期

その後も私はお金の知識や投資についてのめり込んでいきます。
「一番欲しいものは投資信託か株」という感じで、「賞与が出たら何(銘柄)買おうかな?」という感じでした。

そして妻曰く「私主導の徹底管理」が始まりました。
わが家はお小遣いなし、欲しいものは家計から出すスタイルです。

互いにマネーフォワードアプリをスマホ入れて、自分が購入したものは手入力していました。
その後クレカ統一したので、ほとんどの項目が自動入力されるようになりました。
ここで問題が発生したのです。

私は妻が購入したものの分類(日用品・食費・プレゼント等)を聞いていただけなのに、妻からは「なんでこんなものを買ったのか?」みたいな感じで問い詰められている感覚だったそうです。

猛省案件です。

そして妻は私からの追及を恐れ、物を買わなくなり、物欲も減退の一途を辿りました。
そのような状況でわが家の支出もまた減少していきました(笑)

給料や賞与は全額家計に入れる

わが家は共働き時代から給料と賞与を全額家計に入れます。
「自分のお金」という概念はありません。
その代わり好きなもの、欲しいものは遠慮なく家計のお金から出すようにしています。

このシステムにも妻には初め抵抗感があったそうですが、今は物欲と共に完全に消え去ったそうです。
まあ欲しいものは買えるし、私からの追及も無くなりましたからね(笑)

1人が全管理した方が圧倒的に貯まりやすいが・・・

個人的には1人で全管理し、給料も賞与も全て家計に入れて、家計からお金を出すシステムが一番お金が貯まりやすいと考えています。

個人のお金は浪費に繋がりやすいので、可能なら無くした方がお金は貯まります。

ただこのデメリットが1つあります。
一方が詳しすぎる故に、もう一方がドン引きし、興味・関心が無くなる
結果的には私が不在になると資産の管理把握ができない

妻は自分の証券口座のログインIDやパスワードを知りません(笑)
子どもの証券口座、クレカの支払い口座、自分の銀行口座の残高も知りません。

一応マネーフォワードで資産状況や口座状況は全て見れるのですが、総資産だけたまーにチェックしているそうです(笑)

今後は妻に資産状況の把握と管理方法くらいは共有したいと思っているのですが、妻にお金の話をすると秒であくびをされるので・・・

そんな中でも資産を順調に伸ばすことができました。

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