一昨年の冬に妻の乗る車が追突事故により一部壊れました。
修理代は概算で130万円でした。
追突は妻の不注意だったようですが、妻と相手双方にけがはありませんでした。
相手の車の修理代は保険で賄えますが、妻の車は車両保険には入っておらず、実費でかかることになりました。
妻の車は高級SUVで修理代金が予想の斜め上いっています(笑)
高級車には車両保険必要かもな~と考えを改めております。
車両保険は必要なのか?
車の保険に占める車両保険の割合
基本的に対人・対物補償は無制限が基本です。
相手をケガや死亡させた場合の賠償額は億を超えてきます。
対して車両保険は意見の分かれるところです。
わが家は昔入っていましたが、保険料の多くを車両保険代が占めています。
妻の車の場合、保険料は約45000円(外す前)→約15000円になりました。
私の車の車両保険も外して、夫婦で年間6万円弱の固定費削減を達成しました。
保険料自体が会社の団体割引で55%オフなのですが、車の保険に占める車両保険の割合はかなり高いことが分かります。
(車両保険は車の価値で変動するので一般化はできません)
事故の確率をどう考えるか?
妻の車は通勤用がメインであり、往復で1日25キロ程度走行します。
通勤意外には基本的には私の車を使用するので、使用頻度は高くありません。
事故にあう確率は低いと考えていましたが、最近は仕事が忙しく寝不足により疲れがたまっていたそうです。
修理代金を見誤る
私はかつて2回ほど不注意でぶつけたことがあり、ドア交換をしております。
その時はドア一枚当たり約20万円でした。
2回合計で約40万円の修理代金を発生させております。
この経験から「こすったりして修理しても数十万円だろう」という先入観が生まれてしまいました。
修理代金が100万円を超えてくるとは考えてもみませんでした。
これは完全に私の想定外でした。
高級車の場合はあってもよいかも・・・
今回の修理代金ですが、仮に妻の車が大衆車なら別の新車や中古車に乗り換えも検討するくらいです。
しかしながら高級SUVであること、走行距離が3万キロ未満であることから修理を決断しております。
まだまだ乗ってもらわないといけません。
長く乗ってもらうなら車両保険もつけて良いかもしれないと考えています。
高級車は部品も高いので、修理代金も跳ね上がるそうです。
しかし・・修理代130万円に何も感じない(笑)
投資による資産変動に慣れてるから?それとも・・・
今回の修理代金130万円ですが、意外にもショックはほとんどありません。
理由はよく分かりませんが、妻から連絡来ても「無事でよかった。お金は気にするな」という想いしかありません。
株式投資で1日で資産が100万円以上変動することはザラですので、金銭感覚がマヒしているのかもしれません。
また「自分が事故したからではない」というのも大きいかもしれません。
自分が事故して130万円の修理代ということになれば、結構後悔しそうです(笑)
しかし妻なら「無事でよかった」しか無いんですよね。
どちらにしろ家計から修理代金を捻出するのですが、不思議な感覚です。
まあ妻の冬のボーナスが全て修理代に流れていきましたが・・・
こういう時のためにお金を貯めてきた
まあ車の事故で修理代が100万円を超えるというのは想定外でしたが、修理代もわが家の総資産の2%以下ということで、全く影響がありません。
それよりも妻がこれから安全に運転してくれるだけで幸福度爆上がりです。
そして長く乗ってくれれば、次の車を買う必要が無いので金銭的メリットも高まります。
お金が無ければここまで心の平穏を保つことは出来なかったと思います。
もしかしたら妻に怒ってたかもしれません。
妻からは「お金、、、ごめんなさい。」と言われました。
心の底から「ケガが無くて良かった。お金は気にするな」といえる状態にしておいて良かったと思います。
初めての事故で妻は精神的にかなり疲弊していました。
そんな時にパートナーの私からお金のことで責められたらどう感じたでしょうか?
やはり金銭的余裕は心の余裕を生み出してくれると再認識しました。
しかし、心に余裕を持ちすぎて、チャレンジする気持ちを忘れがちなので、頑張りたいと思います。
昨年自動車保険を更新しましたが、結果的に車両保険はつけませんでした。
保険料は1.5万円→2.1万円にアップしました。
車両保険を付けなかった理由は妻が未だに「超安全運転」しているからです。
妻を信じようと思います。