主夫日記

30代セミリタイア主夫が実践してきた働き方改革

私は独身時代は毎日20時まで仕事をしていました。
そして休日の午前中も出勤することが良くありました。

もちろん全てサービス残業です。

そんな環境下から結婚を機に転職し、そこで6年半近く働きました。

その間に毎日定時上がり、始業・終業時間の繰り上げ、時短勤務(7hと6h)、長期育児休業と様々な働き方をしてきました。

特に時短勤務を長期育休は社内男性初ということで、色々と揉めました。

セミリタイア実行前の働き方改革

時短勤務はお金と評価の面では相当不利

1時間の時短で給料は12.5%減り、2時間の時短勤務で25%減ります。
しかし、業務量はそのまま。
短時間で工夫して成果を出しても、上司から「働いている時間が少ない」という理由で評価されない・・・

そんな体験談はこちらかどうぞ。

この頃は妻の悪阻が酷くて、当時3歳の息子をほぼワンオペで見ていて、余裕はありませんでした。
しかし、出産後の育休取得というゴールが見えていたので何とか耐えることができました。
最後には新型コロナの保育園休園等あり、上司とは結構もめてしまいましたね・・・

本題とはズレますが、妻はフルタイム復帰後に1ヶ月だけ時短勤務を取得しました。
理由は子どもが受ける保育園進級による精神的ストレスを和らげるためです。
実際に娘は1ヶ月程度かなり泣いていました。
男性でもこういう取得の方法はアリだと思います。(むしろ取りやすいかも?)

育休取得は妻の育児ノイローゼがキッカケ

そもそも私が育休を取得しようとキッカケは第一子である息子の夜泣きです。
これにより妻と共に肉体的・精神的に追い詰められていきました。

この壮絶な育児初期時代に「仕事と育児の両立」について限界を感じ、「もっと心に余裕を持って過ごしたい」と考えるようになります。

そこで資産を貯めてセミリタイアやアーリーリタイアすることを目指しました。
第二子、親の介護などの問題を想定すると、共働きをいつまで続けられるか分かりません。

そうした時に困らない様に資産形成をする必要があると、この夜泣きで思い知らされました。
そして第二子誕生時にも息子レベルの夜泣きベイビーだった場合、夫婦共に次は完全にヤラレルという認識だったので、妊娠前から次回育休取得が決定していました。

そして実際に上司との面談時にも妊娠前から妊活予定や育休を打診していました。
このことから実際に妊娠~育休の流れがとてもスムーズでした。

育休関連の記事はこちらもどうぞ!

男性が育児と仕事を両立できる考え方

長期目線で育児と仕事を両立させることを考える

個人的には同時に両立を目指さないことが肝心だと考えています。
時間的余裕が育児に必要な心の余裕を生みます。

育児と仕事を両立させるために必要なことはこちらの記事にまとめてあります。

結婚による転職、子どもの夜泣き、妻の悪阻など様々な要因で働き方を変えてきました。
正社員退職後はパート勤務も数か月経験しました。

その時の感想記事はこちらからどうぞ。

残業まみれから転職して定時上がり、時短勤務、長期育休、退職、個人事業主、パート勤務などこの数年間で多様な働き方を経験してきました。

雇われの身では本当の自由はないと痛感

個人的には「心穏やかに暮らす」ことを理想として生きています。
その達成のために働き方をどんどんゆるくしていきました。

しかし、結局は時短勤務でも正社員ではないパートでも雇われの身(雇用者)である限り、自由は存在しません。

本当に大切なもの(=家族)を優先できる環境を捨てるのはなかなか難しいです。
これはセミリタイアを経験して非常に感じています。

だからこそ早期のセミリタイアを私は支持しています。
特に子どもが小さい子育て世帯や独身世帯でもアッパーマス層以上の資産があれば、一度踏み出しても全く問題ないと考えています。

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