私は33歳でセミリタイアしました。
妻は現在も正社員で働いていますが、一応夫婦ともにセミリタイア可能な状態です。
夫婦共にパートで月に10万円稼ぎ、配当所得を加えれば、年間生活費は賄うことができます。
30代前半でセミリタイアした理由は3つ
①子どもが小さい時は多くの時間を共有したい
②生涯現役を見据えて、新しい仕事にチャレンジ
③共働き育児の負担減(妻のキャリア支援)
①と②に関連しますが、セミリタイアするのは子どもが小さい時だけで良いと考えています。
そのため子どもとの時間を共有しながら、②の生涯現役に向けて新しい仕事の準備もしております。
一昨年は社会保険労務士の試験に合格しました。
ファイナンシャルプランナーと社会保険労務士の資格を活かして、子育て世帯の役に立つ仕事がしたいと考えています。
そして私が主夫となり育児家事メインを担当することで、妻はフルタイム勤務+残業出張ありが可能になります。
妻の職場において子育て中の女性のほとんどが時短勤務を選択しており、大学院卒の妻は出世(昇給・昇格)しやすい状況にあります。
30代や40代でのセミリタイアやアーリーリタイアを意識した理由
私は小学生の頃から吃音に悩んできました。
今はあまり悩んでいませんが、セミリタイアやアーリーリタイアしたいと考えたのは最初の要因は吃音の不安から解放されるためであったと思います。
結婚してライフプランシミュレーションしたところ、お金が全く足りていないこと気が付き、投資を2016年から始めました。
30代前半でアッパーマス層に到達しセミリタイア
2016年から投資をスタートし、2019年にアッパーマス層に到達、2020年にコロナショックでマス層に転落、その後2021年にセミリタイアしました。
これは間違いなく夫婦共働き+倹約のおかげだと思います。
30代前半でセミリタイアする世帯はかなり少ないと思いますが、これも投資に目覚めたお陰と相場好調が要因でした。
長期育児休業を取得し、30代前半でのセミリタイアを決意
第二子が2020年に生まれた際に、男性ながら合計で10か月の育児休業を取得しました。
これは社内では男性初の長期育児休業でした。
この育児休業中の生活がとても良く、お金が完全に貯まる前(子どもが小さい内)にセミリタイアをしようと考え、妻と相談し退職に踏み切りました。
30代前半セミリタイアして主夫になった感想
30代前半子持ち世帯ですが、セミリタイアして本当に良かったと思います。
共働き時代より大分楽になりました。
ただ思ってたのと違うということもあります。
それと同時にやはりセミリタイアがゴールではなく、スタートだと実感しています。
人生100年時代ならあと65年くらいありますからね。
30代でセミリタイアするために考えた投資戦略
わが家の基本的な投資戦略です。
インデックス投資+高配当株投資ですが、配当金増額のためにタバコ株や毎月分配型ETF(QYLDやJEPI)を利用しています。
セミリタイアにお金は必要ですが、本当に必要なものは決断力だと思っています。
約束された成功よりも人生未知数のほうがワクワクすると個人的には考えています。
セミリタイアを後悔しないために
一般的にセミリタイアやアーリーリタイアで後悔する内容と原因・対策をまとめています。